治療方針の治療内容｜めぐみ歯科医院

当医院は地域社会に密着した歯科医院なので、私はオールラウンダーでなくてはいけません。また、実際オールラウンダーであると自負しております。したがって歯科口腔外科の領域の親知らずの抜歯、抜けた歯の再植や、移植なども行っています。他の医院や大学病院へ患者さまをお願いするような事態は基本的にはありませんので、お気兼ねなくご相談いただければと思います。

私は大学病院で学生達にも教えていたのがエンド、歯を保存するということです。目立たない地味な科ですが、歯を残そうという、歯科医療の基本になる治療です。そのことも根底にあり患者さまの歯はなるべく長く残しておいてあげたいという思いが強いのですが、歯周病の怖さは歯を根こそぎ奪っていくことです。したがって、来院した患者さまには徹底してブラッシング指導を行います。それは徹底し過ぎと言われるぐらい徹底して行っています。

患者さまが来院するときには歯ブラシを持参していただき、その時の歯ブラシの状態もチェックします。そして、治療後には仕上げ磨きを実行しています。また、口腔内のばい菌を顕微鏡からモニターに映し出して見せ、患者さまの口腔内の状態や症状を知っていただき、どうすれば虫歯や歯周病にならないかを理解していただきます。

患者さまの口腔内にあった歯ブラシにするために歯ブラシを自分でカットして作り直すなど、正しいブラッシングのために歯ブラシにもこだわります。

歯科医療ではどんなに治療や施術、処置が上手くいっても、その後のケアが悪ければなんの意味も持たなくなります。治療前の状態に戻る、あるいは治療前よりも悪化してしまうことさえあります。治療後こそ口腔内のケアを怠ってはいけないのです。当医院では、来院された患者さまに、次に来院する日をお一人お一人に紙に記してお知らせしています。1週間後の方もいれば1か月後の方もいらっしゃいます。間隔は、患者さまの口腔内の状態や治療内容でも異なりますが、次に来院していただきたい日を患者さまにお知らせしております。

お出しするお薬、抗生物質・鎮痛剤などは院内処方ですからお待たせする時間が短いよう配慮しています。