当院の近くに小学校や幼稚園があるのですが、お昼休みや午後になると、歯をぶつけたなどのお子様がよくご来院されます。歯科の痛みというのは耐えられないことが多いため、当院では急患の受け入れをおこなっております。また、私自身が昔、虫歯でとても歯が痛くなった経験があり、あの時の辛い思いをなるべく他の皆様には体験して頂きたくないと考えているためです。あの痛みをなるべく早くに取り除いてあげたい気持ちや、困っていることに対してなるべく早くに対応をしたいという気持ちがあるからです。
当院では、車椅子の方でも不自由なくお越しいただけるよう、バリアフリーを取り入れております。地域的にもご高齢の方が多いことと、老人ホームやリハビリの施設があり、そこに通ってらっしゃる患者様にもよくお越しいただいております。
近くに病院が2院あり、当院まで歩いて来られる患者様や車椅子でお越しいただける患者様には当院で診療をしておりますが、寝たきりの方へは当院の歯科医師が往診をおこなっております。
虫歯であれば虫歯の箇所を除去するなどの処置をおこない、歯周病に関しても歯茎の下がりが止まり出血も治まり、状態が安定してきましたら、この状態を維持継続していただくために、それぞれの患者様の症状や、状態に合わせて1~3ヶ月に1回は、当院へお越しいただき、メンテナンスをしていただいております。ブラッシングについても、治療後などはモチベーションが高いので、綺麗に磨けているのですが、時間の経過と共に、ブラッシングに対するモチベーションが下がり、口内に細菌が増えてしまう場合がありますので、この定期検診でブラッシングの指導などもおこなっております。また、ブラッシングの磨き不足で溜まってしまった歯垢が歯石になり、歯周ポケットに溜まり歯周病の原因を引き起こしてしまうので、患者様ご自身では取れない歯石の除去もおこないます。
「歯周病」という症状は主に自覚症状がなく、自覚症状が出た場合には症状が進んでおり、致命的な状態になってしまっているケースもあります。歯茎からの出血という自覚症状の場合にはまだそれほど症状は進行していませんが、それ以上の自覚症状になると、歯を抜かなければならないなどの状態に陥っている場合や、もしくは5年10年後にその歯が抜けてしまう可能性が高くなります。また、歯周病の場合には、歯が1本ずつ悪くなっていくというよりは、口の中全体が悪くなることが多いので、将来「入れ歯」になってしまうリスクが高くなります。
当院の近くには小学校や幼稚園が多いため、小さい子供さんが外傷で来院されるケースがとても多いです。歯の脱臼や、折歯など、子供が遊んでいた際に、起きてしまった外傷に対する治療がとても多いです。
当院で小児歯科について大切にしていることは、ファーストコンタクトで、歯医者さんがトラウマにならないように心がけております。歯医者さんへ行きたくないという気持ちのせいで、痛いのを我慢してしまったり、放置してしまう場合があります。放置をしていても、風邪の様に次第に良くなるということはなく、放置することで益々症状が悪化してしまいます。特に小さな子供さんについては、「怖い」という印象付けをしないように、歯医者に行かないきっかけを作らないようにと考えております。
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