こだわり｜村田歯科医院

口内という暗くて狭い部位で細やかな作業を行う歯科治療では、しっかりと確認をしながら処置を進めることが重要です。肉眼では見えづらい箇所もていねいに治療するために、当院では保険診療・自由診療に関わらず、あらゆる場面において4.5倍の拡大鏡を使用しています。

拡大鏡を使用することの利点は、患部が見えやすくなるだけではありません。つめ物・かぶせ物と歯の接着面をなめらかに仕上げ、汚れが付きにくい状態にしやすくなるというメリットもあります。そのため、保険診療で対応している歯科用プラスチック素材のつめ物・かぶせ物も、通常よりさらになめらかな状態で仕上げることも可能です。そして「しっかり確認しながら治療してもらえている」という、患者さまの不安の払拭にもつながると考えています。

当院長がインプラント治療（※）を学び始めたきっかけは、「ここでインプラント治療を受けたい」という患者さまのお声です。当時はまだ対応しておらず他院へ紹介していましたが、患者さまが当院での治療を望まれていることを知り、インプラント治療に関して研鑽を積むようになりました。

当院は、患者さまのお口の健康を共に支える、パートナーのような存在になることを目指しています。そうなれるように取り組んできたのが、拡大鏡を使ったていねいな治療と、しっかりとした診査・診断と治療計画に基づいて行うインプラント治療です。

これからも患者さまのあらゆるご希望に添えるように、幅広い治療をご提供できる体制を整えたいと考えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院の院長は、患者さまと接してきた中で「しっかり検査や説明を受けないまま治療された」という声をよく耳にしてきました。そのたびに、ていねいな診査・診断と説明を行う歯科医院を開院したいという思いが強くなり、現在に至ります。

当院では初診時に、じっくりと時間を設けて患者さまのお話を伺います。現在抱えている不安を一つひとつ払拭しながら診療を進めていきましょう。

治療計画を立てる際は、こちらが一方的に進めるのではなく、一緒に考えお互いに提案していく姿勢を大切にしています。できる限り専門用語を使わず、レントゲン写真や模型など視覚的にも分かりやすい資料を用いながら説明していきますので、ご不明な点があれば何でもお尋ねください。

現在では歯科治療で痛みを伴うようなことはほとんどないのですが、まだ「痛い」「怖い」というマイナスイメージが根強く残っています。そこで当院では、気持ちの面からでもなるべく落ち着いて治療が受けられるようにBGMを流したり、アロマを焚いたりと多くの工夫をしています。

実際の治療においても、注射の刺激を軽減する表面麻酔を使用して、麻酔を打つ際の痛みを少なく抑えるほか、麻酔針は細い注射針を採用し、注射針の刺激をさらに少なくしました。

麻酔液をゆっくりと注入できる電動麻酔器も使用しています。痛みへの不安を感じることなく、治療を受けられる環境作りにこれからも取り組んでいきます。