患者さまの来院理由を伺い、症状の改善や痛みを軽減することに優先的に取り組んでいます。たとえ時間のかかる治療であっても、初回にできるだけの処置をさせていただきます。患者さまのお気持ちに寄り添い、お悩みを少しでも取り除くことが、歯科医師の務めと考えるからです。
そして、患者さまの考えを汲み取りながら、どのような施術を希望されるかを把握していきます。「お口全体をしっかり治療したい」「取り急ぎ、悪いところだけ処置してほしい」など、治療に対する価値観は人によって異なります。そのため、判断基準となる検査結果をしっかりお伝えして、いくつかの選択肢の中から要望に近いものを選びやすくする工夫もしています。
また、患者さまによって「歯科医師とたくさん話したい」「必要最小限のコミュニケーションでよい」といった対応面での好みもあるかと思います。そういったことも敏感に察知することで、患者さまに窮屈な思いをさせない診療ができるようにいたします。
歯科治療に対して、恐怖心やトラウマをお持ちの方は少なからずいらっしゃいます。当院はそういった患者さまの不安感に寄り添った対応をすることを心がけています。
親身になったお声がけや、手を握ったり肩を抱いたり、時にはヘッドホンで音楽を聴いていただくなど、その方ごとに合うやり方でリラックスしてもらい、落ち着いて治療に臨めるようにしました。処置のさなかにも、歯科医師から小まめに声をおかけすることを欠かしません。
また、できるだけ痛みを感じさせないために、麻酔を丁寧に行っています。歯茎を麻痺させる表面麻酔を塗ったら、しっかり時間おいて感覚を鈍らせた上で、注射をします。とくに不安感が強い方には、一定の圧力で麻酔液を押し出すことで注入時の不快感を抑える電動麻酔器を使うなど、患者さまごとに対応を工夫しています。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|