インプラント治療でしっかり噛める歯へ。選択肢の一つとしてご提案しています
インプラント治療の大きなメリットは、ご自身の歯のようにしっかり噛めるようになることと、入れ歯やブリッジと異なり他の健康な歯へ負担がかからないことです。
歯を失った部分を放置すると、その前後の歯が動いて歯並びや噛み合わせが悪くなってしまいます。それは、お口の中のバランスが悪くなり、残された歯への負担が増すことにつながります。また、食べかすが溜まることによって、虫歯などのトラブルが起こるリスクも高まってしまうのです。だからこそ当院は、失った歯を補う選択肢の一つとして、院長が勤務医時代から継続して力を入れてきたインプラント治療をご提案しています。
メリットの多いインプラント治療ですが、自由診療であることから費用が高額になるという難点もあります。当院は入れ歯やブリッジを含めて複数の選択肢をご提示していますので、一緒に治療方法を検討していければ幸いです。
INDEX
インプラント治療は「手術」のイメージが強いため、不安を抱いてしまう方や、治療の具体的な流れをうまく想像できない方もいらっしゃるかもしれません。そのため当院は、レントゲン撮影や歯型の採取といった検査をしっかりと行い、その結果に基づいて治療の流れをていねいにご説明するようにしています。イラストなどを用いながら詳しく治療内容をお伝えしますので、不安や恐怖心のない状態で治療に臨んでいただければ幸いです。
また、手術当日の健康状態は非常に重要な要素となるため、体調がすぐれない場合は手術の延期をいたします。健康管理には十分にお気をつけいただき、お化粧はしない状態でご来院ください。
インプラントを埋め込む手術に際しては、術後の痛みや腫れを軽減できるように、切開する範囲をなるべく小さく抑えるように努めています。ただ、それでも術後は痛みや腫れが生じてしまうケースがありますので、患者さまには痛み止めのお薬を処方しています。
また、ていねいに処置を進めるという前提のもと、できるだけ時間を長引かせないように治療計画を立てていく方針です。インプラント1本あたりの埋入時間は30分前後とお考えください。ただし、患者さまへのリスクを抑えるという観点から、抜歯と同時にインプラントを埋入する方法は採用していません。
患者さまの心身の負担を第一に考えて、ていねいに治療を行ってまいります。
インプラント治療は「埋め込んだら終わり」ではありません。埋め込んだインプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスがとても重要となります。インプラント自体は人工物なので虫歯にはなりませんが、汚れや細菌によってインプラント歯周炎が引き起こされるリスクがあるからです。
定期メンテナンスの頻度は、基本的に4カ月から6カ月に1回のペースでご案内しています。お口の状態をチェックしたうえで必要な処置を行いますので、ぜひ継続してお越しください。インプラントの寿命を延ばすだけでなく、残された歯を守ることにもつながります。
無料相談
まずは患者さまのご希望やお悩みをていねいにお伺いします。その際にライフスタイルも一緒に確認させていただき、患者さまに合わせた治療をご提案します。
ご家族さまなど、インプラント治療を希望されるご本人以外からの相談も受け付けています。
精密検査・診断
歯科用CTを使用した検査を行い、お口全体の状態を立体的にとらえて詳しく確認します。
精密検査の結果を患者さまへ説明し、患者さまのご希望と検査結果を踏まえて治療プランをご提案します。
ご不明な点などありましたら、遠慮なくご質問ください。
埋入前の治療
検査によって歯周病などのトラブルが見つかった場合は、インプラントを埋入する前に治療を行います。お口の環境を整えることで、清潔な状態で埋入ができインプラントが長持ちしやすくなります。
また、インプラントの治療に必要な顎の骨が足りず、骨造成が必要となった場合は、インプラント埋入までの期間が長くなります。
インプラント埋入
インプラントを顎骨に埋入します。インプラントと骨が結合するまでは、仮歯を入れた状態で生活していただきます。
ご希望の方には、専用のソフトウェアを用いて精密に埋入を行う「ガイデットサージェリー」を使用した治療も可能です。
インプラントと顎の骨の結合期間には個人差があり、上顎は4カ月から6カ月、下顎は2カ月から3カ月が目安となります。
上部構造(人工歯)の装着
インプラントが顎骨と結合したことを確認できたら、仮歯を外して上部構造(人工歯)を取り付けていきます。上部構造は複数の素材からお選びいただけますので、ご希望の方はご相談ください。
治療完了後は、インプラント歯周炎といったトラブルを防ぎ、インプラントを長く使用するためにも定期的なメンテナンスにお越しください。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|