こだわり｜西小山歯科クリニック（東京都品川区）

当院が診療にあたって気を付けているのは、事前に分かりやすい説明をすることです。目で見てお口の状態を理解していただけるよう、初診時に口内写真やパノラマレントゲンの撮影をします。また、必要があれば、歯科用CTの画像もお撮りします。

そして口腔内カメラの写真とレントゲン、CTなどの画像を見比べながら、お口にどのようなことが起きているのかをお話しします。治療の流れについて説明する際は、アニメーション動画も利用します。このように視覚でとらえられるツールを活用することで、口頭だけではイメージしづらい部分も理解していただきやすいのではないでしょうか。

当院は精密な治療を提供するため、マイクロスコープを導入しました。肉眼で患部を見るのと比べて、何倍にも視野を拡大できる機器です。

主に使うのは根管治療で、虫歯に侵された神経を除去する時に利用します。歯の根っこ部分に処置をするため、まずは神経の周りにある歯を削ります。しかしこれによってできた穴の中は暗く、神経が非常に見えづらい状態です。さらに、神経自体も細く曲がりくねっているため、肉眼だけでは細部までとらえることができません。

そこでマイクロスコープを使って、入り組んだ神経の先まで治療を行います。これにより細菌に侵された部分の取り残しを防ぎ、患者さまが治療を繰り返す負担も軽減できると考えております。