森永歯科医院では、歯科治療恐怖症の患者さんに対する静脈麻酔も保険診療で行っております。東京近郊の大学病院に行けば、静脈内鎮静法を保険で受けられますが、実際に治療が受けられるまで数か月待ちという状況です。また、県内の開業医で実施していても、外部の麻酔医に依頼する場合が多く、自由診療とせざるを得ないのか、費用も30,000円から40,000円程度かかってしまう様です。保険適応の当医院での費用は、治療時間などにもよりますが、使用薬剤を含めて4,000円ほどです。
静脈内鎮静法とは、静脈から鎮静剤を点滴と一緒に注入して、恐怖心や不安感などの精神的緊張を取り除く方法です。点滴数分後から鎮静剤の作用が現れ、緊張がとけるとともに、痛みに対する恐怖心もなくなり、ストレスなく治療を受けられるようになります。実施にあたっては、生体情報モニター(血圧・脈拍・酸素飽和度・心電図など)を確認しながら注意深く行います。
また、静脈内鎮静法ほどの働きは望めませんが、軽度の嘔吐反射・恐怖心をお持ちの方には、笑気吸入鎮静法を行います。30~50%の笑気ガス(亜酸化窒素)を吸入することで、リラックスする作用と、鎮痛作用も持っています。
静脈内鎮静法の適応となる患者様は、
① 子供のころのトラウマで、歯科治療に対して強い恐怖心や不安感をお持ちの方。
② 心疾患の既往がある方。(緊張で血圧・脈拍が上昇し、心臓に負荷がかかることを避けたい方。)
③ 治療に非協力的な小児。(小児は肺の機能も未熟で、酸素を蓄えておく力も弱いため、ある程度成長した、体重20㎏前後を下限の目安としています)
④ 嘔吐反射が強く、ミラーなどの小さな歯科器具すらも口に入れられないという方。
歯科治療に恐怖心や不安感を持っている方はお子様ばかりではなく成人の方も多くいらっしゃいます。歯科治療に恐怖心や不安感を持つことは、恥ずかしいことではありません。治療が遅れて重症化してしまい、抜歯せざるを得ない状況になる前に、どうぞ、お気軽にご相談・ご来院ください。
下顎にある横向きに生えた親知らずの抜歯から、急性の歯茎の腫れ・外傷による歯の破折・脱臼、顎関節症など、歯科口腔外科治療にも幅広く対応いたしております。また、状態のいい親知らずを、抜歯せざるを得なくなった前方の大臼歯に即日ならば移植することも可能です。
インプラントに関しましては、顎骨の状態が最重要です。レントゲン撮影を行い、解剖学的位置関係を把握し、リスク評価を行い、メリットと危険性についてしっかりとご説明いたします。
たとえば、上顎洞という骨の空洞までの距離が短く、十分な骨が存在しない場合には、ソケットリフト法(※)という、人工の骨で骨幅を増やす方法を用いてインプラントを埋入することも可能です。ただし、下顎の骨幅が少ない・もしくは神経・血管までの距離が短く解剖学的にリスクが大きい場合は、義歯やブリッジなどの他の方法をお勧めする場合もございます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
治療にあたって、歯の削除量は必要最小限になるよう、治療法を選択・ご説明いたします。
削った後の詰め物用の素材も各種ご用意しており、見た目と強度を考慮して患者様に合った素材をご提案いたします。
当院では歯科用のレーザーを導入しており、特に殺菌作用を利用した歯肉炎・歯周病治療に良い影響を与えます。また、温熱作用を利用した顎関節症の治療にも有効です。このレーザーは周辺組織への影響がほとんどなく、また、治療の痛みも抑えられ、保険診療で実施できますので治療費も抑えられる非常に優秀な機器です。
当医院では、お子様の治療の際には無理やり押さえつけての治療は行いません。強引・乱暴な治療は、精神的なトラウマとなり、大人になっても歯科を受診できなくなる可能性があるからです。虫歯治療の際には、しっかりと表面麻酔を行い針の刺入の際の痛みも抑えて、局所麻酔を十分に効かせた上で治療いたします。
歯列不正に対しては、少数歯であれば矯正治療も可能です。特に小学校低・中学年における前歯部の反対咬合に対する咬合誘導(※)は、その後の骨の成長も助け、費用と期間のかかる成人後の本格矯正の必要性を減らすことができます。当院では、床矯正(※)とも言われる咬合誘導を行っております。床矯正は、乳歯から永久歯へと生え換わりの時期に、取り外し可能な器具を用いて歯を誘導する技術です。期間は1か月ほどで働きが確認できます。この治療は成人後の矯正治療に比べて治療費も10分の1程度(80,000円前後)に抑えられ、歯も動きやすいので、小学生のうちに実施しておくことをおすすめいたします。
※自由診療となります。
乳歯列期および永久歯の生えたての時期は、フッ素を取り込む働きが強く、フッ素塗布(※)により歯質を強化し、虫歯になりにくい丈夫な歯をつくることができます。
成人の方へは、歯科衛生士による定期的な歯面清掃及びブラッシング指導(PMTC)を行うことで、虫歯や歯周病のリスクを低減します。PMTC(※)は担当制で、患者様には専属の歯科衛生士がついて歯の清掃をしっかりと行いますので、何か疑問点やお悩みなどがあれば、お気軽に担当歯科衛生士に相談してみてください。
※自由診療となります。
美容診療とは、見た目を良くする歯科項目です。最近では、様々な歯科用の素材が出ており、自然な歯と見分けがつかないような詰め物や被せものを作製することも可能になりました。当医院では、様々な歯科用素材をご用意しており、可能な限り患者様のご要望に合わせた素材をご提案することが出来ます。オールセラミック(※)やメタルボンド(※)といった自由診療から、保険診療で行える補綴物まで、選択肢を全て提示し、それぞれのメリット及びデメリットをしっかりとご説明した上で、患者様に選択していただいております。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
ホワイトニングは大きく分けると、オフィスホワイトニング(※)とホームホワイトニング(※)の2種類があります。オフィスホワイトニングは、歯科医院で短時間に実施するホワイトニングです。ホームホワイトニングは患者様がご自宅で毎日実施するホワイトニングで数週間かけて実施いたします。当医院では、治療期間は長いですが知覚過敏等の不快症状が少ないホームホワイトニングを採用しております。患者様専用のマウスピースを作成し、ホワイトニングのジェルを内面に塗布し就寝時のみにご使用いただくことで、2週間ほどすると作用を確認することができます。
※自由診療となります。
スポーツ用のマウスガードは、衝撃から歯が破損や脱臼しないように保護することのみならず、顎関節の保護、脳震とうの予防や軽減、強い噛み合わせによる歯の擦り減りや破損を防ぎます。さらには、歯の接触面積が増えることにより、筋力や運動能力の向上も期待できます。
当医院では、ラグビーやバスケットボール、アメリカンフットボールなど、様々なスポーツに対応したマウスガードを作製いたしております。マウスガードは自由診療になりますが、特にお子様用のマウスガードは内容にもよりますが、5,000円から10,000円程度で作製いたしております。
ネット受付は仮受付です。後ほど医院から確認の電話がありますので、予めご了承ください。
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