こだわり｜医療法人社団きむら歯科

患者さまのことを自分の家族と同じだと思って治療する、という考え方が当院の根底にあります。極力患者さまのご希望に添うような治療を心がけていますが、中には患者さま自身が気付いていないお口の問題や、ご希望の治療よりも良い方法があるかもしれません。ときにはこちらからご提案して、長期的な目で見て良い治療を行いたいと考えています。

患者さまにしっかり内容を理解したうえで治療を検討していただけるように、分かりやすくお伝えする工夫も欠かしません。ご説明時には画像や検査データもご覧いただきます。最終的には患者さまに選んでいただき、一緒に協力してゴールを目指していくのが、当院の治療の進め方です。

院長は噛み合わせを得意としています。歯は一本一本治療していると全体のバランスが少しずつ狂っていくものです。どんな治療においても、きちんと噛み合わせの整った状態を作ることが、長期的な安定のために欠かせません。顎の関節などにも着目しながら、包括的な治療のご提供を心がけています。

また、副院長は女性歯科医師で、見た目に配慮した治療を得意としています。相談しにくいお口周りのコンプレックスのことなども、気兼ねなくお話しいただければと思います。

小さなお子さまがいらっしゃる方で、泣き声などを心配されて来院をためらわれるケースがありますが、遠慮なく連れていらしてほしいと思います。院長も子どもが4人おり、対応には慣れております。

また、お子さまの治療にも対応しています。お子さまの治療では、小さなうちからお口の健康への意識を育てていくことができるように、教育面を重視しています。治療が怖くて泣いてしまうようなお子さまにも、歯科医師とスタッフがやさしく説明し、無理なく進めていきますので、初めての方もぜひご相談ください。

治療前の麻酔注射の際には、表面麻酔という塗り薬も併用することで、なるべく針の痛みを感じさせないようにしています。針も細いものをご用意しました。また、麻酔注射の痛みは麻酔液が流れ込む時の圧力のムラも要因です。この圧力を一定にコントロールするための、電動麻酔器も導入しています。

治療では、できる限り歯を抜かず、削る量も少なく済ませることを方針としています。治療の規模を抑えることで、患者さまのお口への負担を減らせるように努めています。