こだわり｜さとう歯科口腔外科クリニック

A.言葉で伝えるだけでなく、絵や文字を書いて視覚的にも理解しやすいようにしています。


当院では、治療前に絵や文字を書いてご説明するほか、資料を提示しながらご納得いけるように診療します。これから行う治療が必要なものだと患者さまにご理解いただき、意欲的になっていただきたいと考えています。

過去、歯を治療した理由を明確に覚えていない方がおられました。つまり患者さまに、治療の必要性をきちんとお伝えできていなかったのです。以降当院では、患者さまの記憶に残る説明ができるよう心がけております。

まず、患者さまのお口の中を絵や資料を使いながら、現状をご説明いたします。さらに、治療費や長所短所は文字にして、視覚からも記憶に残る説明となるようにしております。お口の中のトラブルでお困りでしたら、ぜひご相談ください。

A.がんを患われた方々から、人間の尊厳と感情に寄り添う大切さを学びました。


院長が歯科医師になろうと思ったきっかけは、予備校に通っていた頃にまでさかのぼります。大学病院の先生の話を聞いて、人の助けになる歯科医師の仕事にやりがいを感じ、強く心が惹かれたことが転機となりました。

その後、院長は横浜市立大学付属病院、横浜保土ケ谷中央病院で、歯科口腔外科の診療と研究をしてまいりました。親知らずの抜歯はもちろん、口腔内のがん治療のため、歯・口・顎の手術などにも携わりました。がんを患われた方々と寝食をともにした経験もあり、その患者さまとの会話の中から、人間の尊厳と、患者さまのお気持ちに寄り添う大切さを学びました。

当院では、院長が学んできた思いをスタッフにも共有し、日々患者さまと向き合っております。

A.奇をてらわず、当たり前のことを当たり前にやるひたむきな医療の提供に努めています。


当院は、前身の医院を引き継ぎ開業いたしました。奇をてらわず、当たり前のことを当たり前にやるという前の歯科医師が行ってきた医療を継承し、できる限り患者さまのお口の中の健康に貢献したいと考えております。

治療の際は、より精密に行えるよう視野を大きくできる拡大鏡を活用しております。肉眼では確認できない箇所を拡大できるため、必要以上に削らないようにするなどの配慮ができ、なるべく歯を残し、神経を保存する治療を行うことができます。

また、衛生管理は医療機関の責務です。特に歯科口腔外科は手術を伴うことがあるため、治療器具の滅菌は必須です。院内感染予防のためにも、当たり前のことを日々当たり前に続けることが必要です。患者さまのお口の健康をお守りするため、今後もひたむきな医療を提供してまいります。

A.痛みを抑えた治療に重点を置き、歯科恐怖症の方もあきらめずに通院してもらっています。


当院には、治療をあきらめず、通院を続けてくださっている歯科恐怖症の患者さまがいらっしゃいます。それは、当院が患者さまが治療中に感じる痛みに、十分に配慮しているからだと考えております。

当院は麻酔注射の前に、歯茎に麻酔薬を塗る表面麻酔を行います。その後、痛点の少ない箇所にゆっくりと針を刺し、痛みを軽減させています。しかし、痛みを抑えるのは麻酔注射だけではありません。当院は治療中も、患者さまと世間話をします。痛みは、体が緊張すると鋭く感じるものですが、リラックスしていると案外鈍く感じるものです。

患者さまとのリラックスしたおしゃべりも一因となって、通院を重ねるにつれ、歯科恐怖症の患者さまも抵抗感を克服されます。歯医者へ行くことを躊躇されている方も、ぜひ当院へお越しください。