医科と歯科の連携により、当院でもマウスピースを使った睡眠時無呼吸症候群の治療を行っております。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まる病気です。
当院では医科と連携し、この病気の治療にあたっております。医科で検査を行い、睡眠時無呼吸症候群と診断を受けた後、当院が紹介を受ける形です。また逆のケースで、当院での歯科治療の際に「昼間の眠気がひどい」などの相談を受けた場合も医科にて検査をしていただき、睡眠時無呼吸症候群との診断された場合、治療を行います。なお当院では、マウスピースを作成して治療にあたります。
睡眠時無呼吸症候群の特徴
睡眠時無呼吸症候群はご自身では気付きにくいので、様々なチェックを行います。
当院へお越しになる患者さまから、「いびきの間に呼吸が止まっていると指摘された」「昼間の運転やテレビを見ていると眠くなってしまう」という相談を受けることがあります。そういった場合は、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるため、ご用意しているチェックシートにご記入いただくようにしています。該当項目が多い場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が考えられますので、連携している医科で精密検査を受けていただきます。その上で治療が必要となった場合、当院で治療を受けていただくことができます。
この病気は自覚症状が分かりにくいため、治療を受けないまま過ごしているという患者さまもたくさんいらっしゃいます。もし、いくつか思い当たる症状がおありであれば、ぜひお早めに当院へご相談ください。
