治療内容｜川崎歯科医院

虫歯や歯周病は治療後も再発する可能性がある病気です。そのため、処置が終わってからも予防に努めることが重要になってきます。生活習慣や口内状況は人それぞれ異なるため、一人ひとり行うべき予防ケアも変わってきます。そこで当院は患者さまの磨き残しがある箇所を把握し、それに応じたブラッシング指導を行うなど、患者さまと二人三脚でお口の健康を守っていけるようにしています。

お口の健康を守るにあたって大切なのは、ホームケアだけでなく歯科医院でのメンテナンスです。クリーニングや治療を受けてから時間が経ってしまえば、お口の健康に対する意識が薄れていくのは当然のことです。日頃から神経質に歯のことばかり気にする必要はないので、ぜひ歯科医院を頼り、定期的にケアを受けてください。

治療でできることには限界がありますが、予防はやればやるほど結果につながります。将来一本でも多くの歯を残し、食事を少しでも長く楽しめるように予防に取り組みましょう。

当院では、できるだけお口元の見た目に配慮して被せ物・詰め物治療をすることを大切にしています。保険診療であっても、硬質レジンという白い材料を用いており、ある程度の自然さ、目立ちにくさを保った治療を行っています。

もちろん、患者さまが希望される場合には、セラミック（※）を使った詰め物や被せ物などを提案することもあります。保険外の素材には、天然歯に近い透明感や耐久性を持つものも多くありますので、興味をお持ちの方はご相談ください。

※は自由診療。医院価格は下記の通り。
【セラミック】55,000～110,000円（税込）/1歯。

歯を失ってしまった場合には、入れ歯、ブリッジ、インプラントという選択肢がありますが、当院ではその中でも入れ歯の治療を多く行っています。その際心がけているのは、機能性と美しさを兼ね備えた入れ歯を、できるだけ保険診療の範囲内で提供するということです。患者さまの負担を抑えたうえで、納得していただける入れ歯を提供したいと思っています。

また、既に入れ歯を入れている方から、不具合があって食事がしにくい、あるいは痛いというご相談をいただくこともあります。そのような時は、患者さまのお話をよく聞き、お口の中やご持参された入れ歯を確認しながら、問題点を丁寧にあぶり出していきます。その作業を怠ると、何度作り直してもまた似たような問題がおきるからです。一つひとつの工程を丁寧に行うことで、噛みやすく、長持ちする入れ歯を、できるだけ経済面の負担を抑えてお届けしたいと思っています。

お子さまの治療に関して特に心がけているのは、嫌がっている方に初回からいきなり治療をはじめないことです。無理やり押さえるような処置をせず、まずはおしゃべりをして遊びながら歯科医院の雰囲気に慣れてもらうようにしています。

少しずつ恐怖心が和らいでくると、お子さまは意外なほど頑張って治療に向き合ってくれます。この段階になるまで待ち、処置に入ります。結果として来院回数が増えてしまうこともあるので、親御さまと相談しながら納得いただけるかたちで進めていきます。

また当院には子育て経験のあるスタッフもおり、お子さまへの対応には慣れています。非常勤の女性歯科医師もいるので、ご希望があればお申し付けください。

お子さまの歯科医院に対するマイナスイメージを払しょくし、楽しく通ってもらえるよう取り組んでいます。ぜひ親御さまにも「歯科医院は怖い」といった発言を避けていただければ幸いです。