虫歯は歯垢や歯石の中の細菌が糖を利用して酸を作り、酸によって歯の表面を溶かしてしまう病気です。乳歯は永久歯よりも弱く、特に虫歯の進行が早い特徴があります。 お子さまの歯の治療は、お子さまの年齢や生え変わりの時期、治療への慣れなどによって異なります。
学童期は永久歯列、咬合の誘導が大切です。噛み合わせを大事に考え、虫歯の菌を殺すだけでなく、お口の環境を整えることにも力を入れています。そうしたことによって、将来の悪化を防いでいきましょう。子どもの頃の虫歯は大人になってからも影響を及ぼすので、早期発見・早期改善が重要です。