治療内容｜ゆうデンタルケア

乳歯は永久歯に比べて弱く、特に乳歯の虫歯の進行は早いことがあります。 子どもの歯の治療は、お子さまの年齢や生え変わりの時期、治療への慣れなどによって異なります。痛みがある場合にはすぐに治療を行う必要がありますが、そうでなければまずは治療に慣れることから始めます。

また乳歯が虫歯でも永久歯に生え変わるから治療しなくても良いという考えは間違いです。乳歯の虫歯は永久歯に大きな影響を及ぼす可能性があるからです。お子さまのお口や歯の状態が気になる方は、当院までお越しください。

虫歯、歯周病など歯やお口の症状が出た場合は治療が必要になりますが、症状が出ないに越したことはありません。そのためには定期的に歯科医院での検診をおすすめします。

歯は身体の中で特に硬い組織です。しかし虫歯とは、細菌が糖を利用して酸を作り、その酸によって歯が溶かされる病気で一度虫歯ができて歯に穴が空いてしまい、自然によくなることは非常に少ないです。

一般的な歯科医院では、虫歯の進行状況をそれぞれ「C0」→「C1」→「C2」→「C3」→「C4」という記号で表します。初期の段階であるC0（経過観察）の段階であれば、しっかりとした処置を行うことで歯を削らず、自然によくなることができます。しかし、それ以降のC1～C4の段階になってしまうとご自身の処置では対応できない可能性が高いです。そのため、歯科医院にてしっかりとした治療が必要となります。虫歯で大切なのは早期発見、早期改善です。虫歯かなと思ったら早い段階で当院までご相談ください。

歯周病になると、歯垢の中の細菌が産生する毒素によって歯肉が炎症を起こして歯肉炎となり、さらに進行すると歯を支えている骨が溶けて歯周炎となってしまい、最終的には歯が抜けてしまう場合もあります。歯周病には痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気付いた時は手遅れということもあります。気になる方は、ぜひお早めに当院までご来院ください。

当院では、数値による検査結果をお見せすることでお口の変化を分かりやすくお伝えしています。

歯科医院で受けたブラッシング指導通りに歯を磨いていても、口内状況が分かりづらいために、モチベーションが維持できない方は少なくありません。定期検診ごとに数値を出して見比べることで、患者さまが毎日きちんと歯を磨けているのか、お口中に虫歯や歯周病ができていないかを、ハッキリと把握できるようにしています。

さらに、お口のチェックだけでなく、患者さまの日常生活の聞き取りにも注力しています。職種によっては食事の度に歯を磨けないこともありますので、その方のライフスタイルに合ったケア方法を考えて、アドバイスをしています。