あいファミリー歯科医院

目の前に悩んでいる患者さまがいて、自分がきちんと治療できなかったことがきっかけで入れ歯治療や矯正治療、インプラント治療（※）について重点的に取り組んできました。

患者さまが「何でも噛める総入れ歯にしてほしい」とご希望されてもなかなかそれを作って差し上げられなかったり、「できれば歯を抜かないで歯並びを整えたい」という方に対してもそういう治療を提供できなかったり・・・。そういうことがあってから、それぞれ一生懸命勉強しました。困っている患者さまに対して十分に治療できない自分がいて、それが学びにつながり、今がある、と思っています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

まず当院の理念や使命などをお伝えし、どういう歯科医院であるかをご理解いただきます。次にお願いするのは、細かい項目を設けた問診票の記入です。そして、ご記入いただいた問診票をもとに、カウンセリング担当の歯科衛生士からお悩みやご要望を伺います。

これらのステップを踏んで、ようやく治療のスタートです。治療中は礼儀正しく明るい挨拶をすることや、他愛もない話をして緊張をほぐすことを大切にしています。

いつも笑顔で丁寧な対応を心がけ、衛生面にも配慮した活気のある歯科医院を目指しています。スタッフ達にも共有して、このモットーに添った診療をできるよう心がけています。「ニコニコ、ハキハキ、キビキビ、親切、丁寧、清潔」をモットーに毎日朝礼で唱和し、徹底しています。

「明るい院内」「楽しんでいただくための空間」「治療しながら学べる環境」という三つのポイントを重視しました。

まず、院内を明るくするために、照明や窓を多めに設置しています。暗くて殺風景なレントゲン室にも小窓を二つ付けて、明るめにしました。また、楽しさを提供するには、診療室の壁紙は空模様に、治療ユニット横には動いたり音が出るオモチャも置いています。そして、学べる環境については、受付上部に大型モニターを設置して歯についての動画を流したり、待合室にはもちろん診療室の壁や天井に歯の情報を掲示しました。

スタッフ皆、とにかく明るくて誠実さがあり仲の良いところです。きっと、初めて来る患者さまも接しやすいと思いますよ。産休・育児休暇後の職場復帰率も100%で、長く勤めてくれているスタッフが多いのも自慢できますね。

この町には小学生から旭川東高校を卒業するまで住んでいました。私の父も、永山南中学校の教頭、永山西小学校の校長をしていて馴染みがあることが決め手となり、開院へと至りました。

北海道大学歯学部在学中から歯科医師としての勤務期間、計10年間を過ごした札幌での開院も考えていたのですが、今は地元にして良かったと思っています。身内の親しい方々との繋がりもあり、様々なご縁に助けられてきました。

まず気にするべき点は、「誠実さ」と「院長に情熱があるか」ではないでしょうか。これらは、ホームページの文章を読むと、ある程度判断できると思いますよ。

あとは、スタッフの応対もポイントですね。電話の対応、特に声のトーンや丁寧さ、歯科医院へ行った時の接し方にも注目すると良いでしょう。

今後は、次世代の歯科医師やスタッフの育成に注力していきたいです。私が実現できなかったことを、副院長にぜひ叶えてもらいたいと考えています。そのために、私が持っている知識や技術を継承している段階です。また、拡張・増築を繰り返してきた今の歯科医院を新築移転できたら良いなとも思っています。

さらに働きやすい環境を作ることも、今後の目標です。今も心を砕いてはいますが、もっともっと改良していきたいですね。

そして、スタッフに多くの経験を提供することにもより一層力を入れます。そのために海外旅行を企画し、その国々の文化に触れてもらうなどしてきましたが、今後もたくさんの機会を与えてあげたいです。