治療内容｜ユアサ矯正歯科

お子様の歯がでこぼこに生えてきたり開咬(前歯がかみ合わず、空いたままの状態)、受け口、出っ歯などの兆候が見られる場合、相談にいらしてください。お子様の歯並びは、早期に矯正を行う事で抜歯などをせずに治療ができる可能性が高いです。それは、歯の生え方に問題があるのではなく、歯の土台となっているあごの骨に問題があることが多いからです。歯の大きさに対してあごの骨が小さければ、歯がきちんと並ぶのに十分なスペースが足りず、前後にでこぼこと生えてしまうことがあります。その場合、歯をまっすぐ生えるためのスペースを作るために歯を抜くのではなく、土台となるあごの骨の成長を促してスペースを作ると、健康な歯を抜くことなく歯並びを整えられる可能性があります。

きれいな歯並びは、人に相手に好印象を与えると思います。ビジネスシーンや大事な面接、結婚式などのイベント等、人と対面する際に自信を持って笑顔で話せることは大切なことです。大人になってからでも矯正は可能ですので、歯並びがコンプレックスでつい口元を手で隠してしまう、大きな口を開けて食べたり、笑ったりすることに抵抗を感じるというかたはぜひご相談にいらしてみてください。

大人になってから歯並びを矯正することに不安や抵抗がある方も多いと思います。しかし、歯並びを治すことにはメリットがあります。歯並びが悪いと噛みあわせが悪く、食べ物をしっかり噛めないことによる消化不良が起こることがあります。また、噛みあわせが悪いとあごに負担がかかり、顎関節症を発症したり、同じ場所でしか噛めないことによって体のバランスが崩れ、肩こりや腰痛、頭痛の原因になることもあります。また、虫歯や歯周病のリスクも高くなりますので、見た目の問題だけでなく、健康面からも矯正をおすすめします。

矯正治療と聞いてイメージするのは、金属のパーツを歯に取り付け、銀色のワイヤーが通っているものだと思います。金属のパーツはブラケットといい、歯1本1本に取り付けます。そのブラケットにワイヤーを通し力をかけることで歯を動かすことができます。金属のブラケットとワイヤーは丈夫で、様々な不正咬合(悪い歯並び)に対応でき、他の治療法に比べ費用も抑えることができます。しかし、銀色のブラケットとワイヤーを歯の表面につけると上の歯は特に目立つので、できるだけ目立たないようにしたいという方にはおすすめできません。

歯の表面に矯正装置を付けるのが嫌という方は、歯の裏側に矯正装置を付けることもできます。表からは見えないので、周囲の人に気づかれにくい状態で矯正ができます。舌に装置が触れるので、慣れるまでは少し話しにくかったり、症例によっては適用できないことがあります。

仕事柄、矯正装置が見えるのがNGだったり、装置をずっとつけていることに抵抗がある、矯正していることをあまり人に気づかれたくないという方には、マウスピース矯正がお勧めです。透明なマウスピースを装着することで歯を矯正します。マウスピースは薄くて透明度が高いので、装着していてもほとんど目立たず、違和感も少ないです。また、取り外しが可能なので、食事中や歯磨きの時は取り外して清潔に保てることもメリットの一つです。症例によっては対応できないこともありますので、まずはご相談ください。