治療内容｜みやた歯科

成人の方が多く罹患しているといわれている歯周病は、日本人が歯を失う主な原因と言われています。歯周病は、歯科医院による治療だけではなく、歯磨きなど患者さまご自身でもしっかりとセルフケアをして頂くことがとても重要になってきます。セルフケアについては、担当歯科衛生士がブラッシング指導などアドバイスし、患者さまの日々のケアもサポートいたします。

【出血は歯周病のサインかもしれません】

歯周病のサインとしては、歯のぐらつきや、物が詰まり、あとは出血などが挙げられます。初期症状の中でも分かりやすく見られるのは出血ですが、歯磨きがうまくいってない方やタバコを吸っている方は、血流が滞り出血しないことがあり、歯周病であると自覚するのも遅くなる可能性があります。歯周病は初期段階の自覚症状がなく、歯がぐらつくと言った症状が出てきたときには、歯周病がかなり進行している可能性が高いです。

歯周病が重症化してしまうと、治療期間も長く、歯を失う可能性が高まります。
重症化を防ぐためにまずは歯科医院で定期検診を受診されることをおすすめします。

また、治療後も定期的なケアが大切です。一度感染した口の中の細菌のバランス、どんな菌がどれぐらいいるかという割合が、十二週間経つと戻ると言われています。そのため三か月に一回を目安とし、その後の歯周病の状態を定期的に診ることを推奨しております。このサイクルでしっかりとお口の状態を点検することで、歯周病の進行抑止・再発防止に繋がります。

【初診の方へ】
初診の方に関しましてはきちんとお口全体の状態をお調べし、患者さまへ分かりやすくご説明をさせていただくために、写真を撮ったり、レントゲンと撮ったりするので少しお時間をいただくようになります。

お子さまの虫歯を予防するには、毎日のブラッシングと食生活の習慣、歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。

乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、虫歯になると進行がとても早いです。将来お子さまが、歯で悩むことのないよう、日頃のケアで健やかな成長を支えていきましょう。

また、お子さまの多くは、「歯医者さん=怖い」というイメージをお持ちかと思います。怖いイメージがついてしまうと、治療を続けるのが困難になってしまう可能性が出てきます。そうなると歯科医院から足が遠のき、歯の健康の維持も難しくなってしまう場合も出てきます。
そのようなことが起こらないようにするために、当院では緊急性がない場合につきましては、歯科医院に慣れてもらうことから始め、歯科医院へ通いやすい環境を整えていきます。
治療の際は親御さまも一緒に診療室へ入ってきて頂け、何か治療する際には親御さまのご納得を頂いてから治療に取りかかるようにしております。

大切なお子さまの歯の健康のためにも、お子さまの仕上げ磨きをしている時に些細な変化があれば、すぐに歯科医院へ行ってお口の中を診てもらいましょう。歯並びに関しましても気になる点があればお気軽にご相談下さい。

【失った歯を補う”第三の歯”と呼ばれるインプラント】

虫歯や歯周病、事故などで歯を失う状況になってしまった際に、周囲の歯に負担をかけずに欠損した歯を補う唯一の方法がインプラント（※）になります。持病があったり、骨粗しょう症になっているなどでない限りは、周囲の歯への負担を考えれば、インプラントで欠損した歯を補うよりよい方法だと考えております。インプラントは「第三の歯」と呼ばれるほど、噛みやすく、見た目も天然歯に近い自然な仕上がりになります。

当院ではインプラント治療を行うために歯科用歯科用CT導入し、しっかりと診断した上で治療を進めてまいります。

【患者さまがご納得できる治療となるよう、しっかりと情報提供をいたします】

もちろん、欠損した歯を補うための治療方法はインプラントだけではありません。
まず患者さまのご希望やお悩み、不安など、お話をお伺いし、患者さまに合った治療方法をご提示した上で患者さまにご希望の治療方法を選んで頂きます。その際はそれぞれの治療内容のメリット・デメリットやリスク・治療の期間・費用などお伝えし、治療計画をご提案させて頂きます。

治療期間としましては、骨に問題がなければ、歯がない方で手術をしてからひと一ヶ月半程度となります。
ただし、抜歯をしてから三ヶ月は待っていただきますので、トータルで半年程度お時間を頂きます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

矯正治療（※）をすることで綺麗な見た目になるだけではなく、歯並びが良くなることでブラッシングしやすいので磨き残しが少なく済むようになり、お口全体の健康にも繋がります。

【ワイヤー矯正】

ワイヤーによる矯正治療とは、一つひとつの歯にブラケットと呼ばれる装置を付け、そのブラケットをつなげるようにワイヤーで歯並び全体を固定する矯正法です。ワイヤーで引っ張ることで歯を少しずつ移動させ、歯並びをキレイに整えていきます。こちらは矯正治療としてもっとも一般的に認知されている方法になります。

【あごを拡げる矯正】

お子さまの場合は、あごを拡げる矯正を採用しております。こちらは、歯を抜かずに顎を拡げることにより歯を動かす場所を作る矯正になります。一般矯正治療と違って歯を抜くことなく、費用もリーズナブルできれいな歯並びを得ることができます。

歯を抜かずにできると言ったメリットや、入れ歯と同じように取り外しが可能ですのでお子さまにやさしい矯正です。あごの成長は歯並びがきれいに揃うための大切な要素ですので、出来るだけ小さいうちにあごを拡げる矯正を始めることをお勧めします。


※自由診療です。料金は料金表を確認してください。