治療内容｜長尾歯科クリニック

A.患者さまにいつまでもご自分の歯で噛んで食事をして、健康な生活を送ってもらいたいからです。


自分の歯で噛むということは、しっかり食事を取り、栄養を摂取することにつながります。歯を失ってそのままにしたり、合わない入れ歯を使い続けたりして、食事が取りづらくなると、生活も味気なくなってしまいます。

できるだけ健康な歯を多く残すことは、歯の寿命を延ばすことになります。再発を繰り返してどんどん削らなければならない部分が増えるといった事態を、防がなければなりません。当院では、再発しないような治療を心がけることで、患者さまのお体の健康につなげたいと考えています。

A.削ったところは隙間なく詰めて、そこに再び菌が棲みつくことを防ぎます。


当院は再発させない虫歯治療を心がけています。深い虫歯の場合は、神経のあったところに隙間ができていると、そこに再び虫歯菌が入り込むリスクがあります。これを防ぐために、隙間ができないようにていねいに素材を詰めます。

また、治療中の箇所に唾液や細菌が入り込まないように、ラバーダムというゴムの膜も使用しています。唾液が被せ物の接着力を弱めてしまう事態も防げるので、長持ちする治療につながっています。

A.歯を削る量が抑えられ、かつ治療期間も短い、患者さまのご負担が少ない素材だからです。


「レジン充填」は、保険診療で可能なプラスチックを用いた治療方法です。通常の詰め物や被せ物治療のように、型どりなどの工程を経る必要がなく、基本的に1回の治療で完結します。完成された形をはめ込むのではなく、柔らかいプラスチックを流し込んでから固めるので、削った穴を外開きの形に整える必要はありません。レジンによる治療は、歯を削る量を減らすことにもつながるのです。

ただし、レジンは年数を経るうちに着色してくるというデメリットがあります。前歯などの目立つ箇所であれば、仕上がりの色までこだわれる自由診療もいいかもしれません。目立たない詰め物・被せ物（※）をお求めの方はご相談ください。

※は自由診療。医院価格は下記の通り
【詰め物・被せ物】55,000円～132,000円（税込）

A.ご自宅での正しいケアです。定期検診ではそれができているかどうかのチェックもできます。


歯の治療が一通り終わったら、メンテナンスに移行します。正しいブラッシング方法をご指導しますので、それを毎日ご自宅で実践していただきます。

さらに、1～3か月に1回は定期検診に来ていただくようお願いしています。正しいブラッシングが維持できているかどうかや、治療した箇所の状態をチェックします。汚れが付いている場合は、歯科衛生士がクリーニングを行います。

痛くなってから治療を受けるのではなく、治療の必要がない健康な歯を保つために、ぜひメンテナンスに取り組みましょう。