歯を失うことがなければ、入れ歯やインプラント治療をする必要はなくなります。歯を失う病気は「虫歯」や「歯周病」ですが、歯周病は歯を支えている骨を溶かす病気で、自覚症状がほとんどないため、感染していることに気付いていない方が大半です。当理事長は、歯を残すための「予防」について深く学んできたことから、皆さまが知らない間に歯を失ってしまわぬよう、学んできた知識・技術を活かした「歯周病治療」に力を入れて取り組んでいます。
お口の中には複数の細菌が生息しており、ある種の細菌が虫歯や歯周病の原因です。細菌の種類や量によって治療内容も変わるため、歯周病治療を行う際には、事前に「位相差顕微鏡」を使用した検査を実施しています。歯周病治療は主にセルフケアとメンテナンスなどの予防、必要に応じて歯周組織再生療法を行い、歯の周りの失った骨を回復し歯周形成外科により見た目にも健康な歯肉に戻し、歯を抜くことなく長期的に咬み合わせを維持していきます。毎日続けやすいセルフケアの方法や、歯ブラシの選び方、ブラッシングの方法をアドバイスし、ご自身の歯を維持できるようにサポートしています。
当院では、担当歯科衛生士によるメンテナンスを実施しています。毎回同じ歯科衛生士が患者さまのお口の状態に合わせたケアや予防処置を担当するため、徐々に関係性が築けるようになり、ささいなことでも気軽に相談していただけるようになります。また、スタッフ全員が「できる限り歯を残す」という強い思いを持っており、そのために治療の技術や知識の研さんを積んでいます。一人ひとりの患者さまをサポートする体制は整っていますので、お口元の管理は当院にお任せください。
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