医療法人ひらうち会ひらうち歯科

歯周病は進行すると歯を失いかねない病気です。また、一度症状が悪化すると改善が困難となるため、日頃からのケアが重要となります。

歯周病治療においては、歯石除去によって口内細菌を減らすだけでなく、身体に備わっている抵抗力を上げることも大切です。そのため当院では、栄養学の見地に基づき、生活習慣や食生活へのアドバイスをしています。歯磨きの仕方と生活習慣を見直し、定期検診を続けることでより良い口内環境を目指していきましょう。

口腔ケアは主に歯科衛生士が担当しています。歯面の汚れ除去、歯間掃除といったクリーニング（※）や、ブラッシング指導などが主な内容です。歯茎が腫れている患者さまにはレーザー治療で対応することも可能ですので、歯周病に関するご相談はお任せください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

「前歯の歯並びだけが気になる」「矯正したいけれど金額が高い」といった方におすすめしたいのが、前歯を対象としたマウスピース矯正（※）です。3カ月から1年半ほどの期間で歯並びを整えることができるため、成人式や結婚式などのイベントを控えている方に向いています。

マウスピース矯正において大切なのはゴール設定です。一人ひとりのお悩みやご要望をしっかりと伺いながら一緒に目標を定めていきます。当院では口腔内スキャナーを導入していますので、現在の歯列の状態を３Dデータとして記録し、矯正のシミュレーションをすることが可能です。また、粘土のような素材を噛む必要がなく、独特の嘔吐感を抑えたまま精密な歯型を採取できる点も口腔内スキャナーの特徴です。

金額・期間などの内容については、カウンセリング時に詳しくお伝えします。

※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。


当院で使用する装置について

【入手経路等の明示】
・当院で使用するインビザラインは、米国アライン・テクノロジー社で製造されたものを輸入し入手しています。
・インビザラインで使用する材料は、医薬品医療機器法により認証を受けたものが使用されています。
≪使用素材≫
販売名：SmartTrackアライナーシート
医療機器認証番号：225ADBZI00001000
※2022/11/20現在、インビザラインには「SmartTrackアライナーシート」以外の材料は使用されておりません。
・インビザラインを含むマウスピース型のカスタムメイドの矯正装置は、国内外で製作されたものを問わず、それぞれの患者様ごとに製作されるものです。そのため市場流通性がないことから、医薬品医療機器法上の医療機器には該当しないとの見解が厚生労働省より示されていますが、（平成２６年６月４日付事務連絡）日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
このため薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

【国内の承認医薬品等の有無】
インビザライン以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。

【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
インビザライン治療においては、まれにその材料にアレルギー反応を示す患者が報告されています。
その他重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

※個人輸入に関しては、厚生労働省ホームページに掲載された「リスクが潜む個人輸入」のページの注意点をご参照ください。
「リスクが潜む個人輸入」
参照URL：https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html

当院では、歯を白くするためのホワイトニング（※）に対応しており、より効率的に白くしたい方や後戻りを防ぎたい方には、ホームホワイトニング（※）とオフィスホワイトニング（※）を並行して行うデュアルホワイトニング（※）をおすすめしています。

施術に際しては、事前に無料カウンセリングをした上でメニューを一緒に決めていきます。それぞれの金額や内容もしっかりお伝えしますので、気になる方はまずご相談ください。マウスピース矯正（※）をしている方であれば、矯正用のマウスピースにホワイトニングのジェルを入れて、矯正とホワイトニングを同時に進めていくことが可能です。

なお、虫歯や歯石のある方はそれらの処置を先に行う必要があります。また、妊娠中・授乳中の方はご利用いただけない点もご了承ください。

※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

当院の院長は、自らが治療で痛い経験をしたからこそ「痛みの少ない歯科治療を行いたい」という思いを抱くようになりました。そのような姿勢で日々の診療にあたっていますので、歯科医院が嫌いな方も一度当院に足を運んでいただければ幸いです。

治療においては麻酔を使って痛みを和らげます。その際はいきなり患部に直接注射するのではなく、前もって歯茎に表面麻酔を施し、感覚が鈍くなったタイミングで注射を打つようにしています。使用している注射針は約0.2mmと一般的なタイプよりも細く、麻酔液も体温くらいに温めているため、注入時の刺激も少なくなっています。電動麻酔器を使用し、麻酔液を一定のスピードと圧力で注入している点も、痛みを抑えるための工夫です。

患者さまとしっかりコミュニケーションを取ることも心がけ、お話をすると同時に様子を確認しながら処置を進めています。不安に思う点などがありましたら遠慮なくお申し出ください。