治療時には一方的にすすめることや、無理強いするのではなく、説明を尽くし、患者様に納得のいく方法を選択していただいています。例えば歯の神経が大事といっても、人によって感じ方は違います。後で痛むなら抜きたいという方もいれば、可能な限り残したいという方もいらっしゃいます。そういった場合、「治療後に痛む確率は○割程度ですがどうしますか」とパーセンテージで分かりやすくご説明することもあります。すり合わせをすることで、患者様との温度差を縮められ、後でトラブルにもなりません。また、こまめに診療を受けられる方と、お仕事が忙しくなかなか歯医者に来られない方では、フィットする治療方法もおのずと異なってきます。TPOに合わせた治療を心がけています。
当院では歯をできるだけ残す治療を行っています。患者様が歯の価値を軽く考えがちだからこそ、歯科医師として気軽に抜く選択をしたくはありません。歯の価値に関するギャップも埋めながら、抜かない治療を進めたいと思っています。
ただし、必ずしも歯を残せるというわけではありません。やむをえず、抜歯を行う際に行うのは、抜く場合と残す場合それぞれのメリットやデメリットをていねいにご説明することです。無理を承知で、どうしても残したいとなれば希望を尊重することもあります。また、患者様が説明内容にご納得できない様子であれば、セカンドオピニオンを推奨しています。別の歯科医院の治療内容も聞いて最後に納得のいく方法を選んでくださいとおすすめしており、無理に治療を押し付けることはありません。
ホワイトニングの事細かな点もご説明いたします
ホワイトニングによって、健康な歯を傷つけることなく、歯の元の白さを取り戻すことができます。当院は、患者様お一人おひとりのお口に合わせたマウスピースを作製し、ご自宅で都合のよい時間に施術していただくホームホワイトニングをご提供しております。透明感のある自然な白さを手に入れられるとご好評いただいております。目的の色に達するまでの速度は患者様ごとに異なりますが、1週間ほどを見込んでください。ホワイトニングの術前のカウンセリングで私どもがよく申し上げるのは、ホワイトニング中の注意点やホワイトニングのデメリットについてです。実際、すでに被せ物が入っている方や今後被せ物を検討されている方にとって、ホワイトニングをすることで、お口の中の色味を調整することが難しくなる可能性もあります。ホワイトニング後に被せ物の色味を変える必要があったり、ホワイトニングを継続的に行う必要があるなど、ホワイトニングを行う際のデメリットをしっかりご説明したうえで、患者様にご検討いただくように心がけております。
美しさを求める治療に際して私どもは、患者様の健康を第一に考えたうえで、そのご要望を汲み取っていきたいと考えております。患者様のご要望があったからといって、歯を白くするために神経を抜くようなことはおすすめしていません。患者様のお口の見た目の美しさを高め、ご納得いただきたい。そのための手段は、ひとつとは限りません。矯正歯科などの選択肢も同時にご提案し、どの選択肢が適しているか、患者様お一人おひとりにふさわしい「美しさ」とは何なのかを、患者様とご一緒に悩む歯科医師でありたいと考えております。患者様ご自身が、ご自分の価値観をしっかり見定め、決心されたことであれば、私どもはしっかりサポートさせていただきます。本当の「美しさ」と「噛みやすさ」を患者様とご一緒に見つけるため、当院では、患者様がご納得されるまでカウンセリングを行います。患者様に悩みがある段階で治療に入ることは、おすすめしません。悩んでいる間は、治療しないことが正解です。そうした姿勢で、じっくり患者様の思いにお付き合いすることをお約束いたしますので、些細なことでもご相談ください。
マウスピース矯正は、全体の歯並びが悪いというわけではなく部分的に少し整えたいという方におすすめです。ただし、マウスピースを1日17時間以上はめていただくので自主性が必要となるため、自信がない方はワイヤー治療を選択した方がよいでしょう。当院で使用しているマウスピースは透明のプラスチックでできたマウスピースで、取り外しが可能です。
さまざまな症例に対応可能ですが、お口の中の状態によっては治療に適している場合と難しい場合があるので、一度状態を見させていただいてからご相談となります。費用面や歯並びの状態から考え、ワイヤー矯正と併用していただくことも可能です。先にワイヤー矯正で大体の歯列を整え、細かい部分をマウスピースで締めるという方法は、矯正期間も短く済みます。
ワイヤー矯正は針金で歯を締めることにより歯列を動かすという手法で、全体的な矯正だけではなく部分矯正にも利用できます。当院では、強度はありながら痛みが少ないワイヤーを使用しています。また、ワイヤー矯正の場合は歯科医師がワイヤーを歯に取り付けた後、患者様ご自身が着脱するということがないので、マウスピースのような自主性が必要ありません。毎日ケアをする自信がないという方には、ワイヤー矯正がおすすめです。また、マウスピース矯正は傾斜による移動(2次元的な移動をさせやすい)ですが、ワイヤー矯正は3次元的な移動と大きな移動が可能なため、症例によってはワイヤー矯正しか対応できないです。
★コロナ対策として★
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ご不安な方やご不明点な点がある方は、お手数ですが当院までお電話にてお確かめの上、ご来院をお願い致します。
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