歯周病精密検査の副作用とリスク

歯と歯茎の隙間に、細い検査器具を挿入して歯周ポケットの深さを測ります。人によってはチクチクして痛みを感じます。また、出血を起こす場合もあります。これらの痛みや出血は、一時的なもので、数日で違和感は無くなります。出血するということは歯周病が進行している可能性があり、治療が必要か見極める材料になります。
備考
基本検査においては、歯周ポケットの深さを1か所以上測定、出血の有無、動揺度(歯の揺れ)を測定します。 歯周病精密検査の場合は、主に歯周ポケットの深さを1本の歯について4か所以上測定し、歯の動揺度を測定します。さらに顕微鏡で、お口の中の細菌検査を行う場合があります。

監修医情報

菊地由利佳先生


【プロフィール】

2013年日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
新潟大学医歯学総合病院にて研修
都内歯科医院にて勤務

現在健康検定協会所属