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根管治療後の再発時の対応について

根管治療

回答数:3件

こんにちは。
根管治療後の症状と対応について相談させてください。
去年根管治療を行いました。保険適用内の治療ではなく、ラバーダムや拡大鏡を使って行う治療を行いました。
治療から半年経過した後、治療した歯の歯茎に水疱のようなものが出来、潰すと膿が出てきました。根管治療をお願いした歯科医に相談すると、歯の根っこが割れている可能性があると言われました。割れているかどうかは、レントゲンではわからず、歯茎を切開してみるしかないと言われています。また、割れている場合は、歯自体を削り、ブリッジをする方法を勧められています。高い費用をかけたのに再発し、歯科医に対し不信感があります。

相談点は下記の2点です。
①歯の根が割れているかどうか(歯根破折)の確認方法はレントゲンでわからない場合は、切開が一般的な方法なのでしょうか。
インターネットでしらべるとCTで調べる方法もあると出てきましたが、切開も含め、リスクと費用の面が気になっています。

②仮に歯の根が割れている場合、どのような治療がありますでしょうか。費用はどのくらいが一般的でしょうか。歯の状況にもよると思いますので、一般論で構いません。

補足説明

補足1

補足説明させていただきます。

歯医者は2つの治療方法を提案しました。もし歯が割れっている場合、半分の歯を切って(割れっている半分)、割れっていないの半分をキープして、ブリッジします。もう1つ方法は抜歯して、親知らずを第一大臼歯に嵌め込みます。

以上の2つ方法はどういうようなメリットとデメリットがありますか?

半分の歯をきって、ブリッジするのは可能ですか?
こういう様な方法は長く持てますか?

もしくは、抜歯して、インプットをするのは一番良いですか? (顎の骨は溶けている)

先生からの回答

全3件の回答

こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
根管治療は、新たな問題が起きたり、予後不良であったり、根の病気の再発、根の脆弱化、根の吸収などが起こる可能性が多いとても困難な治療です。
歯の根が割れているかどうか、2次元のレントゲンで判断できない場合は、3次元のCTと撮影して調べることが可能です。
歯の根が割れてしまっている場合、割れた根だけか、歯自体を抜歯するかは状況によりますが、抜歯し、ブリッジもしくは、インプラントをする必要があります。
インプラントをする場合は、抜歯後、顎の骨の回復を待ってからとなりますが、骨の状態によってはインプラントが出来ない場合もあります。骨の状態猪を診て可能であり、ご予算的にも大丈夫なら、ご自分の歯同様に噛むことができるインプラントが、年齢的に見ても、ベストではないでしょうか。
お大事にしてください。

回答:2019/07/12 16:39

横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。

歯科医師の哲学あるいは流派によって 治療コンセプトが変化します。

ヘミセクション(1根分割し撤去)した歯根をブリッジの支台にする歯科医師は少なくないと思います。
ただし 個人的には 長期予後が確定できないため ほとんど採用しません。

また これは悪く考えれば 歯を割ってしまうほど食いしばっているのに残存する歯にさらに咬合力を増やす装置を入れる、という方針を 採用するか しないか だと思います。

確かに implantは骨が残らないと植えられないのは当然ですが 炎症の原因となった歯根を除去することで骨の再生が始まります。また implant埋入に骨量が不足しているなら埋入時に骨造成も治療の選択肢になるはずなので 現状の評価でimplantが不可能とは断言できません。

山本歯科医院 山本達郎

回答:2019/05/14 11:46

横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。

歯根破折の診断は マイクロ CT などを使用して評価します。
自費治療で上手くいかない場合 それに対する保証を通常かけているのが通常です。

こういう治療の流れは そもそも100%の結果を出せない領域では ときどきあります。
ですから
トラブルに対し当然 該当歯科医院では 患者保護の立場より サポートを行っていることが普通です。
例えば 抜歯した後で インプラント治療行うなら その分の治療費を相殺する・・・などのようなものになるのではないでしょうか。


山本歯科医院 山本達郎

回答:2019/05/13 21:23

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