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回答数:3件
投稿者:相談者さん(50代 女性) 2019/02/18 23:10
神経を抜いた歯の根管治療が終わりましたが、まだ歯に拍動痛があります。
MTAセメントを充填して症状が改善されなければ、抜歯しかないと歯科医の先生から説明がありました。
今はまだ痛みがあり、出来るだけ抜歯を回避したいと思っています。
そこで以下の点を質問させてください。
1、MTAセメントをきれいに取り除いて、もう一度根管治療のやり直しは出来るのでしょうか?
(パーフォレーションがあり、そこもMTAセメントで充填されています)
2、拍動痛は根管治療で届かなかった細い部分に細菌が残っていると聞いたことがありますが、
もし細菌がまだ残っている場合、例えば、クラリスロマイシンなど抗生物質で歯の根の
枝分かれしたところ(細部)の菌を死滅させることはできるのでしょうか?
ご教授くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。
全3件の回答
こんにちは、大阪市阿倍野区西田辺 えがしら歯科 院長の江頭です。
1はMTAセメントを除去することにより穴が広がるリスクはあります。また、2の根管内の深部の細菌については、確実性ありませんが3Mixなど薬剤による根管内消毒が有効な時があります。
医療法人優伸会えがしら歯科 院長 江頭伸行
回答:2019/02/22 15:24
日本橋中央通り歯科室 院長 宮澤 淳
拍動性の痛みは、①感染された神経の痛み(細菌性の痛み)②パーフォレーション(物理的な痛み)の2つが考えられます。
MTAセメントで封鎖できるのは、小さい穴のパーフォレーションです。
最善の治療は、まず感染した神経を取り除いて見ることです。パーフォレーションの部分にクラリスロマイシンを塗布しても徐放性の抗生物質ですので、あまり期待出来ないと思います。パーフォレーションしているところの出血をまず止めて、再度封鎖するしかないでしょう。
回答:2019/02/20 12:35
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
MTAセメントに治療の予後を左右させるエビデンスはありません。
ご質問のケースでは歯の寿命を決定しなければならない状態に瀕していると考えます。
保存希望なのは了解しますが 可能性はほとんどないでしょう。
山本歯科医院 山本達郎
回答:2019/02/19 16:15