相談カテゴリから探す
親知らず
回答数:3件
投稿者:相談者さん(40代) 2018/01/11 20:29
下の親知らずを抜くとき、神経の位置を確認すると聞きました。
一体なぜ?一体どう言うことでしょうか?
教えてください。
全3件の回答
こんばんは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田尭久です。
下の親知らずを抜くときには、
下歯槽神経という大事な神経と親知らずの位置関係を確認してから抜歯をすることが鉄則であるためです。
なぜかというと、歯を抜く際に起きる合併症のひとつで、
「下歯槽神経麻痺」という状態を起こす可能性があるからです。
※特に下の親知らずを抜く際に起きやすい。
上記の症状は、
治療を行った側の口唇・口角・舌に麻痺が多く認められます。
片側の下顎全体に麻痺感と熱感を感じたり、ピリピリする感じが生じたりします。
しだいに口角から正中部までの顎・唇に痺れが生じ、手で触っても感覚がなく、
発音もしにくく、水などを飲むと口から流れ出してしまうような症状が続くようになります。
治癒する可能性は人により経過が異なり、
場合によっては一生麻痺が回復することがないケースもあります。
そのため、現在ではCTなど撮影して三次元的に親知らずと神経の位置の確認をすることも増えてきました。
あまりにも近接している時は、抜歯の2回法などの戦略的な治療も必要となるため、
診査の一環として神経の位置を確認するのが大切なのです。
ご参考になれば幸いです。
ノア歯科クリニック中目黒
坂田 尭久
回答:2018/01/12 23:04
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
下顎では舌の味覚含め感覚を司る舌神経 と 片側口唇・顎顔面の一部感覚を司る下顎神経があり 親知らずの根尖部がそれらの近くにあることがある、ということで細心の注意が必要ということです。
山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎
回答:2018/01/12 13:47
こんにちは。
下の親知らずに関しましては、神経がたくさん通っています。
もし、神経に触れてしまった場合、麻痺が続いてしまう症状があります。
その為だと思われます。
疑問に思うことは、その場で質問をされた方が今後はいいと思われます。
回答:2018/01/12 11:36