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矯正中の顎関節症

顎関節症

回答数:3件

今舌側矯正をしていて噛み合わせが深い為バイトアップをしているのですが、それをしてから中学生の時に発症した顎関節症の症状が再び強く出てくるようになりました。
頭痛や凝りなど体調面に現れ、顔面の歪みなどが不安になり、顎関節症を専門的に扱う2箇所の医師を尋ねました。
一人目の先生は噛み合わせや、顎の位置が原因で体調が悪くなっている。まず下顎の位置を前にするよう矯正し、口内を広げるように歯の矯正、奥歯が低いので高さを出す、私は抜歯をしているので矯正で埋められるかもしれないが、インプラントになるかもしれないといった内容でした。顔面はすぐに変わるし、体調を優先すべき。
二人目の方は、中学の時の状態に戻っただけで、収まるのではないか。ストレスや筋肉の収縮、歯ぎしりが原因ということで、ストレッチで緩和することを教えて頂き、今の矯正歯科に行きながら整体に通うようにすればいいのではないか。顔面の歪みはそれほど出ないし、見た目を気にするようなら一人目の方法はもっとストレスになるのではということでした。
全く違う回答でどうすべきか悩んでおります。
一人目の先生の治療についてどう思われますか?

先生からの回答

全3件の回答

横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。

顎関節症は咬合と関係ないとされております。
もちろん 誘因にはなるでしょうが・・・

ですから 顔面の筋肉のコリを手入れする あるいは ストレッチする 様な治療が現在の主流になっています。

人工的に歯列を作った・・・というのは30年前にはありましたが 現在では良識ある歯科医師ならそうした治療はさらないでしょう。

山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎

回答:2018/01/10 15:08

こんばんは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田尭久です。

噛み合わせが全身に及ぼす影響は非常に大きく、
矯正治療をうけたことによって、
一時的に顎の位置と噛み合わせのバランスが崩れてしまったのでしょう。
誰にも伝わらない辛さがあり、非常に苦しい状況ですね。。

今回のご相談内容と同じく、頭痛や肩こり、めまいや耳鳴りなどの不定愁訴が、
噛み合わせの問題により発生してしまっているケースを多々見てきましたが、
治療法に関しても正解はなく、
その方の状況をふまえた上での診査・診断後に、慎重な対応をしながらの治療となります。

考え方や治療法は異なりますが、
お二人の先生の見解はどちらも正しいと考えられます。

現状を拝見しておりませんので、なんとも言えませんが、
私個人の見解では、まずは簡単に実施できる、
お二人目の先生方法をしてみたらいかがかなと考えております。

正直、方法はどうあれ、体の不調が改善すれば、それが正解だと思いますので、
色々と試す事が解決への近道だったりもします。
体の調子が悪い時は、普段気付けない自身の身体と向き合うことができます。

噛み合わせは矯正中ということもあり、何が正しいのかを判断するのは難しいですが、
他の方法(整体やヨガ、呼吸法、ストレスケア、温熱療法、食事療法など)で
状態が改善する可能性もあります。

つまり、矯正治療を受けつつ、
すぐに開始でき、効果が薄ければすぐに辞められる方法でもあります。

お一人目の先生は、劇的に効果がある可能性もありますが、
より大きなストレスとなりうる場合もあります。
しかし、時にはこちらの方法も必要であり、
ハイリスク・ハイリターンな治療でもあるという事を認識して頂けたら幸いです。

私も今回のケースのような場合、患者さんのキャラクターや状態によって、
前者の方法をお勧めすることもありますし、後者の方法をお勧めしたりします。

あとは、患者さんと先生との相性も大切になってきます。
信頼関係が得られてから治療するのと、不信感があるまま治療をうけるのでは、
治療効果に雲泥の差がありますので、
よくよくご検討されてから治療をうけられると良いと思います。

早く解決される事を祈っております。


ノア歯科クリニック中目黒
坂田 尭久

回答:2018/01/09 22:52

こんにちは。

美容で考えるのでしたら、一人目の先生の意見がいいかもしれません。

健康面でみるのでしたら、少しお考えになりまして、矯正や見た目のことを重視した方がいいかと思われます。

回答:2018/01/09 15:30

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