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9歳、小児矯正について

その他(矯正歯科)

回答数:5件

初めて質問させていただきます。

定期検診を受けている一般歯科より歯並びの悪さを指摘され、矯正を検討しています。
具体的には特に前歯がガタガタ(ごう生?ぎょう生?)で、顎も小さく今後も更に
歯並びが悪くなっていきそうな感じです。

念のため、いくつかの矯正専門歯科にも相談に行き、計5医師の意見を聞きました。
4医師はすぐに小児矯正を始めるべき、とのことでしたが、1医師(矯正専門医)は
・小児矯正で完了するものではない。
・結局、二期矯正をするから小児矯正は必要ない。
・確かに歯並びは気になるが、噛み合わせ等見ると、すぐに矯正をはじめる必要はないと思う
・小児矯正は小児期の並びはきれいになるが、その並びは大人の歯並びを加味したものではないこともある。
などのことから、小児矯正は必要なく、現段階は様子見でよい、中学生くらいで全て永久歯になってから矯正を、との意見でした。

両者の意見が食い違っており、困惑しています。
通院可能な歯科医は全て訪問しました。
ただし、「現在は様子見でよい」という意見のほうが一理ある気がするのですが、まだ悩んでいます。

宜しくお願い申し上げます。

先生からの回答

全5件の回答

9歳と言いますと小学生の3年生くらいでしょうか?おそらく上下顎の前歯および6歳臼歯がはえており4、5番目の小臼歯がはえる準備をしている状態だと思われます。
私のクリニックでもこのくらいの年齢の患者様はいらっしゃいますが、この年齢の矯正治療では、当然ですがすべての永久歯がはえていないので全体的な治療は不可能ですが現在の状態また将来の状態をいかに悪くしない事が重要だと考えております。
例えば歯がはえる隙間が足りないのならば将来八重歯(上顎によく見られます)になる事が考えられますので八重歯にならないような治療を行います。では八重歯を含む凸凹(叢生)はなぜ治療をしなくてはいけないのか、それは歯ブラシがしずらいために虫歯または歯肉の病気になりやすいからです。そして八重歯になる犬歯は将来咬み合わせに一番重要な歯です。
また前歯が咬んでいない状態ならば、前歯が咬んでいないと奥歯に負担が必要以上にかかり、また咬んだ時に上下の前歯間に垂直的に隙間があると発音障害あるかもしれません。そのために治療が必要になります。
それぞれ治療が必要な理由があります。お子さまの状態はどのような状態かこの文章だけではわかりかねますが、私は矯正治療が必要だと考えます。
参考になさってください。

回答:2018/01/14 09:44

こんばんは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田尭久です。

非常に悩ましいご質問ですね。

それぞれの先生の考え方も違いますし、その子の発育の仕方も個人個人違いますので、
小児矯正に至ってはこれといった正解がないといったほうがいいでしょう。

治療を開始する時期は「診断」とその子の受け入れ態勢が整っているかが大切です。
矯正治療中は非常に大きなストレスになりますので、
途中で断念してしまうケースもあります。
その点も考慮した上で検討されると良いですよ。

しかし、歯並びを治す事のメリットは大きいのは確かです。

まず歯並びが悪いことによって発生する恐れのある、虫歯や歯周病のリスクを下げること。
つまりは予防にはなります。

また、海外視点にたっていえば、矯正をしたことによって見た目も良くなり、
一種のステータスを得ることが可能です。
綺麗な歯並びで笑ったときの笑顔は、一生の財産になることは間違いありません。

あとは何人かの先生にお話を伺った際に一番しっくりきた先生の意見を信じ、
取り入れてみるのも良いと思います。

ご参考になれば幸いです。

ノア歯科クリニック中目黒
坂田 尭久

回答:2018/01/09 01:17

横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。

永久歯が揃わないうちに咬合を矯正することは 咬合誘導 と言われており その由来のように 「誘導する」のであって 「完了する」ものではありません。

しかし

咬合誘導では発育途上でもありますし 骨も柔らかいので みるみる歯は移動します。そういう 見た目的には とても効果的に感じられるかもしれません。

しかし もし 大きな顎骨の変異を遺伝的に抱えている場合は 咬合誘導には限界があるので 結論としてはあまり意味がないかもしれません。

それに 咬合誘導をやる場合 小学校高学年や中学生になった折には 歯列の補正が完了しない場合 通常の矯正治療に移行する可能性がありますので 金銭的なリスクから言うと 2倍治療費がかかるので咬合誘導の投資への価値は疑問です。

ところで、咬合誘導してから 通常の矯正治療すると 「とてもきれいに歯が並べられる」 という事例もあり どれが正しいかは結果次第と言えるでしょう。

要は 小児期しか 診ることができない歯科医院でありながらで咬合誘導を勧めるということには 問題があると思います。きちんとした大人の歯列の回復もできる歯科医師の診断・治療が望ましいでしょう。

山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎

回答:2018/01/07 19:06

一期治療の意味合いは、そのあとの成長発育をスムースに行かせる、現在の歯並びが悪いことで生じる虫歯などのリスクをへらすということがあります。しかし、将来的な叢生の予防にはならなければ、今やってもあまり意味がないということにもなります。そのため、私もお書きになっているような説明をすることがほとんどです。

こういった相談をしていますと、しばしば「小さいころに矯正治療をしていたけれども治らなかった」というものがあります。あまりに長い間装置が入っていたため、いざというときに嫌になってしまったという方もいるのだろうと思います。そういう方のお話を見ておりますと、一期治療をやったおかげで、本来直すべきものが治せなかったのだろうと感じるところです。

今やってもいいのかどうかという点は、「診断」ということになります。しっかり診断していただくことがまず第一でしょう。

回答:2018/01/06 23:50

こんにちは。

私の意見ですが、小学校の高学年くらいに、矯正をやられた方がいいと思います。

それまでは、様子を診たほうがいいかもしれませんね。

回答:2018/01/05 13:00

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