お口の中に症状が出る前に、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けましょう。痛みを感じてからの受診では、虫歯や歯周病が進行している可能性が高いからです。
小さい頃から定期的に歯科医院へ通うという習慣は、まだまだ国内では根付いていないと言えるでしょう。スウェーデンなど欧米諸国のように歳を重ねてもご自身の歯を残していくためには、何より予防に取り組むことが重要です。
当院の予防診療ではまず、日頃のケアで落としきれない汚れをクリーニングします。また、歯並びなど患者さまごとに異なるお口の状態に合わせて、ブラッシング指導を行います。歯科医院とご自宅の両方で、健康なお口を維持するためのケアを行うようにしましょう。
虫歯は、お口の汚れの中に生息する細菌が引き起こします。初期の段階では歯の表面部分にあるエナメル質に穴が空区程度で、ほとんど症状もありません。痛みが出る頃には神経に達していることもあり、その場合歯の根っこの治療まで必要となります。
一方歯周病は歯石などに大量に含まれる細菌が、歯を支える骨や歯茎を浸食してしまう病気です。進行するまで自覚症状が出にくいうえ、最終的には歯が抜け落ちることもあります。虫歯も歯周病も気づかぬうちに重症化し、歯の存続を脅かす病気です。だからこそ予防をし続けることが大切です。
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