治療内容｜大通りルル歯科・口腔外科クリニック

当院は、院長の歯科医師をはじめ、スタッフ全員が女性です。歯科医院が怖いと感じているお子さま、緊張してしまいご自身のご要望を伝えられなかったり、萎縮してしまい相談ができなかったりされた経験がある方は、ぜひお越しください。親しみやすいアットホームな雰囲気の中、笑顔で患者さまをお迎えさせていただきます。何気ない会話を大切にしてコミュニケーションを取ることで、恐怖心やご不安を少しでも軽減できるよう心がけています。

院長も女性ですので、より恐怖心を与えないよう、そしてリラックスして通院していただけるよう注力し、実践しています。患者さまのご要望やライフスタイルを考慮した治療をご提案させていただきますので、デリケートなお悩みやご不安もぜひご相談ください。

院長は、日本口腔外科学会認定の口腔外科専門医です。大学病院などへ紹介することなく、局所麻酔の範囲内で親知らずの抜歯や外傷に対応できるため、患者さまのご負担軽減にもつながるのではないでしょうか。

どのような場合に歯科口腔外科が該当するか分からない方もいらっしゃるかと思います。親知らずをはじめとする抜歯や、お口の中が切れてしまったり、歯が折れてしまったりした場合の処置をするのが歯科口腔外科です。歯の根の先に膿がたまった場合の処置や顎関節症の治療も該当します。お口のトラブルに幅広く対応する分野なので、困ったことがあればご相談いただければと思います。

親知らずが上下ともまっすぐ正常に生えてきて、しっかりと噛み合うという方はほとんどいません。痛みを感じなかったとしても、斜めに生えてきたり、横向きだったり、下だけ生えてきて上は生えてこなかったりということがほとんどです。そのため噛み合う歯がなく、歯としての役割を果たしていないのです。むしろ、少し歯茎がかぶっていたり、変な生え方をしたりすることによって歯ブラシが行き届かず、虫歯や歯周病になってしまうリスクの方が大きいのです。

親知らずが痛くて抜歯をした方もいらっしゃると思います。全ての親知らずを抜く必要はありませんが、虫歯や歯周病のリスクを軽減するために抜歯を選択するということもありますので、親知らずの状態を一度確認させてください。

歯周病は、日本人の成人のほとんどがかかっていると言われる生活習慣病です。虫歯が痛んだり、親知らずの抜歯を希望したりして来院された方でも、お口の中を見てみると歯周病になっている方が多く見受けられます。
歯周病は、歯と歯茎の間に菌が繁殖し、炎症を起こしている状態です。歯を磨いただけで血が出るような症状の方は、そのままの状態で抜歯をすると。歯茎からの出血が止まりにくかったり、抜歯した部分の歯茎がさらに炎症を起こしたりしてしまうなどのリスクが考えられます。
できるだけリスクが少ない状態で治療を行うために、まずは歯周病の治療を優先し、歯茎が健康な状態もしくは抜歯などを行っても問題ないレベルまで改善してから、メインの治療を行う場合があります。

お子さまの歯は柔らかくもろいですので、ぶつけてぐらついたり、折れてしまったり、口の中が切れてしまう事もあります。そのような場合、局所麻酔で対応できる範囲でほとんどの処置が可能です。夜間や土曜日は歯科口腔外科の病院がやっていない事が多いですので、緊急性が高い場合は優先して対応いたします。まずはお電話にてお問い合わせください。

歯を失ってしまった場合、入れ歯による治療を行います。保険の入れ歯はもちろん、今の入れ歯が痛みや違和感がひどくて使えない、より見た目の美しさに優れた入れ歯を作りたいという方には、自由診療の入れ歯をお作りできます。

自由診療の入れ歯は主にノンクラスプデンチャー（※）、金属床義歯（※）、軟性裏装材義歯（※）を扱っています。
ノンクラスプデンチャーは金属のバネを使いませんので、大きく口を開けた時でも入れ歯をしているとは気付かれにくいのが特徴です。
金属床義歯は、入れ歯の土台（床）を金属で作ります。金属は熱を通しやすく、薄くて丈夫です。
軟性裏装材義歯は入れ歯の土台（床）と歯茎が接する部分を生体用シリコンで覆う事でシリコンがクッションの役割を果たし、噛んだ時の痛みを軽減します。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯科医院は痛いから行きたくないという方も少なくないでしょう。その痛みのほとんどは麻酔注射ではないかと考えています。当院は麻酔注射を工夫することで、患者さまが落ち着いて治療に専念できる環境を整えています。

まず始めに歯茎に表面麻酔を塗り、その麻酔が効いてから細い針を使用しますので針が刺さる痛みが軽減されます。さらに、一定のスピードで麻酔液を注入して刺激を抑えられるよう電動麻酔器を使用することで、注入時の痛みも軽減しています。

また、心理的な不安は痛みを感じる要因にもなってしまうため、緊張感や恐怖心をなるべく抱かせないように、お声がけを欠かしません。お一人おひとりに寄り添うことで、患者さまが心身ともにリラックスして治療が受けられるよう努めています。

保険のつめ物やかぶせ物は金属が主で、歯科金属の中にはアマルガムやコバルト等人体に害のある重金属が用いられている事が昨今問題になっています。また、お口の中は唾液と体温で湿った環境ですので、金属は経年劣化により黒ずみ、歯や歯茎までもが黒ずんでしまう事があります。
セラミック（※）は、自然の歯に近い色調と透明感を持った素材です。金属ではないので体に優しいです。

ホワイトニング（※）と合わせて行う事で、歯全体を患者さまの思いに合った白さにしたりする事も可能です。
興味のある方はぜひスタッフにお声かけください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

ホワイトニングは、専用の薬液を使う事によって歯を脱色し、白くする方法です。虫歯などによって変色した歯やつめ物による黒ずみはホワイトニングでは白くする事ができませんが、歯の色がもともと黄色っぽいとお悩みの方には働きがあります。当院ではご自宅で行うホームホワイトニング（※）に対応しています。専用のマウスピースを作成し、ホワイトニング材を処方しますので、ご自宅で歯磨きの後、1時間～2時間ほどホワイトニング材を塗布したマウスピースを着用してください。
歯科医院で行うホワイトニングとは異なり、じっくりと白くしていきますので、色戻りがしにくいのが特徴です。また、ご自宅で気兼ねなく行えますので、定期的に通院するのが難しい方にも推奨しています。
興味のある方はぜひスタッフにお声かけください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。