歯科口腔外科の治療内容｜はらだ歯科

歯科口腔外科は、外科的な手術を伴う治療を手掛ける分野です。そのため、治療に伴って、術中や術後の血圧、脈拍、呼吸など全身の状態を管理したり、麻酔の知識や全身疾患と口腔環境の関わり、薬についての知識など、体全般に関する知識が必要とされます。したがって、口腔内の健康を全身の関わりの中に位置づけ、治療を進めていくことができます。口内の細菌は、体の中で細菌が多い部分になるので、細菌のコントロールができれば口腔内の不調を改善することが期待できます。

外科的な処置を伴う治療を注力している歯科口腔外科では、埋没していたり、根っこが曲がっているような、一般的な歯科では難しい親知らずなどの抜歯であっても対応できます。インプラント（※）や顎関節症のほか、重度の歯周病の外科的な手術などについても、掘り下げた深いところから、治療を行うことが可能です。外科手術を含めた選択肢の中から治療を選ぶことができるので、患者様のお悩みに対応できると考えます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

痛みがひどいとか、腫れが引かないなどの症状を訴える患者様の中には、歯科口腔外科に行くように紹介されて来院される患者様もいらっしゃいます。患者様の治療には、一般的な歯科、歯科口腔外科として、できる限りの手立てを尽くして治療に当たります。リスクの大きい手術や設備的に対応できない治療については、連携している大学病院などへ紹介いたしますので、ご相談ください。