船橋あらき歯科・矯正歯科

患者さまのお話によく耳を傾けることを心がけています。ご来院のきっかけとなった主訴は何か、どのようなことでお悩みなのか、治療方針を決める際には何を重視するのかをカウンセリングでしっかりとお伺いします。

お話をもとに複数の治療法をご提案し、患者さまご自身に選択していただくことで治療方針を決定します。こちらから押し付けることはいたしませんので、お口のお悩みは何でもご相談ください。

幅広く力を入れてきたので特定の分野を取り上げることは難しいのですが、強いて言うならば美容診療ですね。お口の機能だけでなく、見た目にもこだわった治療をご提供できるように知識や技術を身に付けてきました。

患部を拡大して見ることができるマイクロスコープと、歯や骨を立体的に撮影できる歯科用CTです。マイクロスコープは、拡大倍率が肉眼の20倍ほどあるので、精密な処置が可能になります。歯科用CTで検査を行えば、目には見えない部分の状態も確認できます。

これらの機器を駆使することで、歯ができるだけ長持ちする治療につなげていきたいと考えています。

患者さま一人ひとりと誠実に向き合い、コミュニケーションをとる歯科医院がいいと思います。

話も聞いてくれずにこの治療がいいと押し付けられたら、患者さまも納得できないと思いますし、その後も通いたくなくなるでしょう。良い治療を行うためには患者さまの継続的な通院が欠かせません。歯科医師の意見を押し付けるのではなく、患者さまの思いに寄り添うことが重要だと思うので、そのような歯科医院を探してみてください。

趣味はダイビングです。水の中は音も無く静かなので、心が安らぎます。楽しくリラックスして遊ぶことができるのですが、水中なので命の危険はつきまといます。やるべきことはしっかりとやらなくてはいけません。

ダイビング中、酸素ボンベのバルブの開け締めは、バディと呼ばれる仲間に託します。誰かのバディとなったら少しのミスも許されません。このミスが許されない状況は、歯科治療と似ているのではないでしょうか。

歯科治療を行うことは、患者さまのバディになることだと私は思っています。楽しくリラックスして治療をしながらも、やるべきことはしっかりとやって、お口の健康をお守りしたいですね。

だらだら食べるのを控えたほうがいいでしょう。虫歯菌は、口内の糖をエサとして排泄物を出します。これが歯を溶かす酸です。

酸が出ても、しばらくするとお口の唾液で洗い流されるのですが、だらだら食べ続けるとお口の中がいつまでも酸性に傾いてしまいます。歯磨きももちろん大切ですが、メリハリのある食事を心がけることが虫歯のリスク軽減のために大切です。

地域にしっかり根付いた歯科医院になりたいと思っています。お口の環境は、生活習慣やストレス、自己免疫の状況によって変化します。これは、全身の健康状態にもつながっているでしょう。ご自身で気付かないうちにお口の状態が悪くなっていれば、ストレスや疲労が溜まっているのかもしれません。

定期検診でお口のデータを長期にわたり取ることができれば、患者さまの健康が現在、いい状態なのか悪い状態なのかを知るきっかけになると思います。ぜひ長く通っていただき、ご自身の健康を管理していただければと思います。その取り組みが、QOL（生活の質）の向上に結びついていけば幸いです。