ネバネバと口の中に違和感があったり、口臭が気になったりする方は歯周病かもしれません。歯周病は、歯石や歯垢が歯茎に詰まることで炎症を起こし、歯周ポケットが深くなると出血や歯がぐらつくなどの症状が現れます。さらに悪化すると、歯が抜けてしまいます。糖尿病との相関性も見られるなど、健康に悪影響を与える病気です。
そうした状態を起こさないためにも、定期的に歯科医院に通院し、歯周病の予防方法を身につけていただくことが大切です。当院では、歯磨きでは取れない汚れを超音波スケーラーやキュレットスケーラーで取り除き、正しい歯の磨き方について教えます。その他、食事バランスや運動の瞬間、睡眠質も変えていくことで免疫力を高めることができますので、ご自宅でのケア方法についてもあらゆる観点からアドバイスします。
マイクロスコープや歯科用CTによる精密な治療を行います
根管とは、栄養を運ぶ血管や神経などが通っている管のことです。根管が細菌に感染すると、痛みや歯茎の腫れなどの症状が現れます。細菌の量によって、治療にかかる時間が異なります。
根管治療においては、診査・診断をより精密に行うことが大切と言えます。歯科用CTを用いることで立体的に歯の構造を確かめられ、病巣の大きさや歯根の形態をより詳細にチェックすることが可能です。またマイクロスコープを使用し、肉眼では確認しづらい部分も治療できるようにしています。治療後はモニターに根管の画像を映し、ていねいに説明しますので、何かご不明点がありましたらお尋ねください。
今後の虫歯の数を減らすためにも問診を重要視しています
虫歯のなりやすさは個人差があります。それは歯質の強さや歯並び、唾液の分泌量、細菌の数・種類などが人によって異なるからです。虫歯になりにくい丈夫な歯にするためには、糖分の多いお菓子を控えたり、キシリトールやフッ化物が配合された歯磨き粉で歯を磨き、細菌の活動を抑えたりすることが大切になります。
虫歯治療では歯を削った部分をつめ物やかぶせ物で補うことができますが、残念ながら元通りの健康的な歯にすることはできません。繰り返し虫歯が再発しないように、予防に対する意識を高めてほしいという思いから、当院では問診を重要視し、患者さまとのコミュニケーションをこまめに取るようにしています。また、レントゲンやマイクロスコープなどの医療機器を用いて、虫歯の大きさや進行具合をしっかり評価し、麻酔薬を使用するなど極力負担がかからない治療に努めています。
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