の治療内容｜いとう歯科クリニック

A.極力長く食事を楽しんでもらうべく、1本でも多くの歯を残せるような処置を心がけています。


患者さまには、これから先も健康で、おいしくお食事を楽しんでもらいたいと思っています。そのため当院は、「なるべく歯を抜かず、保存する治療」を心がけています。

歯がきちんと残って入ればしっかり噛むことができ、栄養摂取の助けになります。また、1本でも歯を抜いてしまうと噛み合わせなどの問題から、他の歯にも影響が出かねません。こうした理由から、当院はできるだけ歯を抜かない治療は大切にしています。

治療前には、これからの流れや診療の内容について、分かりやすくご説明いたします。気がかりなことなどがありましたら、いつでもお尋ねください。皆さまに1日でも長く歯を維持してもらうえるよう、これからも尽力してまいります。

A.極力歯を削らないように患部をルーペで確認し、摩耗した器具はすぐ取り換えるようにしています。


虫歯治療ではできるだけ歯を削らないことを大切にしています。例えばルーペなどを用いて患部をしっかり確認し、タービンを当てる力を調整して処置の規模を抑えられるようにしています。また、スムーズかつしっかりと治療ができるよう摩耗したタービンは早めに取り換えるようにしました。

さらに重症化してしまった虫歯に行う根管治療では、歯の内部を清潔に維持するためになるべく患部に唾液が入らないよう細かな配慮を欠かしません。

その他、治療後は歯科検診を呼びかけ、汚れの落ちやすい歯磨きの仕方や、歯ブラシの選び方などもアドバイスしています。ぜひご自宅でも実践ください。

お口の状態にもよりますが、検診は3カ月から半年に1回のペースでお越しください。通院を習慣化し、お口をより良い状態に保っていきましょう。

A.なるべく怖がらせないことと、早めに診察を終わらせることです。


お子さまには、歯科医院に対して恐怖心を持ってほしくないと思っています。そこで治療する際は会話をしながら徐々に診察をはじめていき、なるべく早めに終わらせるように心がけています。また、小さなお子さまの場合は、チェアに座るトレーニングからはじめることもあります。

お子さまのお口の健康を守るには、親御さまの協力が欠かせません。そこでお子さまの食事のタイミングや歯磨きの仕方などについて、親御さまにもアドバイスをしています。

その他、妊娠中の方の治療にも対応しています。妊娠時期に合わせた処置メニューをご提案してますので、気になることがあればいつでも相談にお越しください。妊娠中から出産後まで、当院に親子で通っていただければと思います。

当院の予防歯科では、虫歯や歯周病がお口にどのような影響を及ぼすかについてしっかりお話ししています。お口のトラブルは、進行すると歯を失ってしまうリスクにつながります。そういった問題を防ぐためにも定期的なメンテナンスで口内環境を健康に保ちながら、トラブルの早期発見・早期治療を徹底していくことが大切です。

当院では歯科医師がお口のチェックやメンテナンスを行い、患者さまのお口の状況に合わせたサポートを行ってまいります。

ケアが不足している箇所の指摘を行うだけではなく、しっかり磨けている部分もお伝えするなど、患者さまのモチベーションに配慮しながらサポートさせていただきます。

歯周病は自覚症状の出にくいまま進行する病気です。歯周病が悪化すると歯を失うリスクにもつながるため、定期的なメンテナンスや歯科検診を受けるようにしていきましょう。

歯の痛みがなくても歯石が付着している場合や、お口の状態に違和感を覚えた際には早めの受診を行うようお伝えしています。

当院は初診時にお口全体のチェックを行っています。歯周ポケットの深さを測定するなど、虫歯だけではなく歯周病のリスクについても検査を行い、患者さま一人ひとりのお口の状態を把握したうえで、その方にとって必要なサポートを提供することを心がけています。