渋谷マロン歯科Ｔｏｋｙｏ

アメリカでは主流のインターディシプリナリーアプローチというものがあります。
これはある症例に対して複数の担当の歯科医師たちが意見を出し合い治療計画をつくるというものです。

当院ではインプラント、歯内療法、小児歯科、矯正、歯科口腔外科、麻酔担当の歯科医師が在籍しております。院長がコーディネーターとなり、各担当歯科医師と共有して治療をいたします。また、難症例は各担当歯科医師が治療にあたります。
また、美容治療に関しましては歯科技工士も在籍する院内技工所を併設しているため患者さまのご要望に合わせた歯を手に入れる事ができます。これは、お顔の写真の３Dデータとレントゲンをマッチングさせて歯をデザインするという新しい治療です。一緒にご自分のスマイルに合わせて歯の長さや形をデザイン出来ますので、お好みの形を選べます。デザインはリアルタイムで変更可能ですので、相談しながら美しい口元を作っていきましょう。

また、セラミックと一部の保険制作物はほぼ全て院内で設計デザインをしております。それにより精密なつめ物、かぶせ物を作り出す事が可能になっています。さらに、口腔内スキャナーというカメラで型取りをする機械や、制作物の精度を左右する型取り材も人の手ではなく機械で行っています。さらに、歯科医院では珍しい真空状態で混ぜる機械も備えていますのでより精密な制作物を提供できます。

当院が大事にする三つのコンセプトの一つに徹底した治療と治療説明を掲げています。
なぜならば、歯の治療の話は分かりづらいことが多いからです。

・なぜ分かりづらいのでしょうか？
目に見えづらい、もしくは話が複雑になってしまうからではないでしょうか。
当院では全ての診療室に口腔内カメラを設置しているので、治療前、治療中、治療後を全て患者さまご自身の眼で見て確認する事ができます。また、都内に数台しかないレントゲンを導入する事によって、今まで分からなかった病気までも見つける事が可能です。治療内容に関しましては、毎回絵に描いて説明するようにしています。さらに、説明用の動画も用意していますので、治療の流れも分かりやすくなっています。
分からない状態で治療が始まらないように、説明が必要なタイミングでは時間も長めにとっていますので、あと一つだけ聞きたい！ということもぜひ聞かせてください。

・なぜそのように？
自分自身も説明をきちんと受けたい怖がりの性格なので、気合いを入れて説明するように心がけています。

虫歯の取り残しがないように専用の液体を用いて慎重に取り除いていきます。しかし、詰め物を製作する場合は複雑過ぎる形では作成できないため、最低限の健康な歯を削る必要があります。
全ての症例で適応できる訳ではありませんが、当院では健康な歯をなるべく削らずに複雑な形でも修復治療ができる機材と設備を整えていますのでご相談ください。

・なぜ？
私はほぼ全ての治療で拡大鏡、もしくは顕微鏡を用いて治療をします。
そのため、小さな一本の歯でも私の視野では相当に大きく見えています。
その景色の中で、健康な歯を削っていく行為は気が進む行為ではありません。

・治療中の痛み
自分自身がとても怖がりで痛がりなので、患者さまのストレスへの理解はあるかと思います。しかし、痛みをなくすのは至難の業です。
痛みが出ないように表面麻酔を用いたり、何度かに分けて麻酔をする事は当然行います。
しかし、1番心掛けているのは痛い時に痛いと言える雰囲気作りです。
痛みを我慢するのではなく、痛い時にきちんと麻酔を追加できるように、痛いと伝えやすいように気を配ります。痛い時に左手を挙げられない方は非常に多いです。痛い時は痛そうな顔をしてください。できる限り気づくように努めます。また、より良い治療を提供できるように勉強を続けてまいりますので、痛みを感じられた際には率直に教えてくださると幸いです。

・セラミック治療（※）について
『銀歯は長持ちする』
これは何を基準にしているかで見解が分かれます。
銀歯は取れることはあっても割れる事はなかなかありません。その理由として銀歯が歪むことが挙げられます。歪むと割れませんが、元の形ではないため内面に菌は侵入できます。そのため、二次虫歯といって、つめ物の中が虫歯になっていることは非常に多いです。
一方でセラミックの歪み量は銀歯に比べて格段に少ないです。そのため、二次虫歯の確率も低くなります。つめ物の内面が虫歯になっている状態は、健康な状態を保っている訳ではありませんから、銀歯は長持ちするという事は一概には言えません。
もう一つは清潔に保てるかという点です。お口の中は非常に過酷な環境です。そのため、金属は徐々に錆びていきます。それによって金属アレルギーが生じたり表面に汚れが付きやすくなります。それに対してセラミックは汚れが付きづらいです。お茶碗に付いた固まったご飯粒も、爪で押せばすんなり取れます。歯に限らず汚れが付かないで欲しい場所にはセラミックは沢山使われています。

最後に色の違いです。
やはり元々お口の中には金属色はありませんから、本来ある白色の方が自然なのは言うまでもないと思います。

・制作の際に気をつけていること
セラミックと一部の保険制作物はほぼ全て院内で設計デザインをしております。
当院には院内技工所がありますのでよりていねいにつめ物、かぶせ物を作り出す事が可能となっています。さらに、口腔内スキャナーというカメラで型取りをする機械や、制作物の精度を左右する型取り材も人の手ではなく機械が行います。また、歯科医院では珍しい真空状態で混ぜる機械も備えていますのでより精密な制作物が作れます。

・ホワイトニング（※）のメリット
１つ目は歯が白くなる。
歯が白くなると印象が変わり、今までよりも大きな口で笑えます。
黄色い歯でも、もともと白い歯でも削らずに歯をさらに白くできます。
２つ目は歯に対する関心度が高まり、定期的なクリーニングやセルフケアのモチベーションも上がります。

・歯科の内容でよく検索されるようになっているホワイトニング。
他の治療に比べてデメリットがあまりないため、率先してホワイトニングを行って歯への関心度を上げていただきたいと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。