当院では、歯科医師が一貫して全ての診療を担当しています。治療だけでなく、口内のお掃除も含めてトータル的にお口のケアを受け持つシステムです。
このような方針にすることで、患者さまのお口の変化に気付きやすくなり、歯石取りやクリーニングの際に虫歯・歯周病などのトラブルを早期発見できるようになります。また患者さまとじっくりお話ができるようになることで、お互いの信頼関係の構築にもつながると考えています。疑問点や気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。
そして当院は、都内に19医院展開している「世航会デンタルオフィス」の1医院であり、各医院の歯科医師で連携を取れる体制が整っています。これによる大きな強みは、法人内の歯科医師同士で勉強会や症例検討会を行える点です。そのため1人の歯科医師が問題を抱え込むことなく、多角的な視点を持って診療を進めていくことができます。
患者さまのお口の状況をご説明する際は、歯科用CT、口腔内カメラ、治療の流れをCGで説明するツールなどを用いています。
口腔内カメラで写真を撮影するため、患者さまご自身に口内の様子を確認していただくことが可能です。自分のお口の中がどのようになっているのかが分かれば、治療へのモチベーションも向上するのではないでしょうか。そのほかにも、模型やスカルをお見せしたり、現在のお口の状況を紙に書いてお伝えしたりすることもあります。
またご説明が少しでも分かりやすくなるよう、専門用語をなるべく使わないことを意識しています。不明点があれば繰り返しご説明しますので、小さなことでも気兼ねなくご質問ください。
患者さまの中には妊娠中の方も少なからずおられます。そのため来院された方が妊娠中であれば、産婦人科とも連携しながら治療を進めるようにしています。
妊娠中は、使えるお薬が限られ、治療の内容にも制限があります。妊婦さまの状況によっては治療の進度にも影響が出ますので、産婦人科の医師との連携が大切だと考えています。そして妊娠中は思わぬ体調の変化が起こり得るので、お身体の状態にも注意を向けなければなりません。リスクを抑えながらお口のケアを行えるよう、一つひとつの手順についてていねいにご説明し、無理のない範囲で診療を続けていくよう心がけています。
歯科医院から足が遠のいてしまう理由の多くが「治療時の痛みが怖い」「歯科医師に対して緊張してしまう」「忙しくてなかなか通院できない」といったものではないでしょうか。しかし当院は、このような点が気になっている方にも無理なく通える環境が整っています。
例えば治療に伴う痛みにはしっかりと配慮しており、歯茎の表面を痺れさせる表面麻酔や、事前に温めた麻酔液を用いること麻酔注射時の刺激を軽減させています。また恐怖感が強くて治療を受けることが困難な方に対しては、鎮静作用のあるガスを鼻から吸入する「笑気麻酔」や、鎮静剤を点滴投与する「静脈内鎮静法」を行うことも可能です。
加えて当院には女性歯科医師が在籍しているため、小さなお子さまや、男性相手では緊張してしまう方でも無理なく治療を受けられるでしょう。もちろん男性歯科医師も皆さまに優しく接しますので、リラックスして治療を受けていただければ幸いです。
当院は土日も18時まで診療しています。家事やお仕事でお忙しい親御さまはもちろん、小さなお子さまからご年配の方までぜひご家族皆さまでご利用ください。
当院には栄養士もおりますので、食生活のサポートもぜひお任せください。生活習慣病を予防するためのアドバイスや、入れ歯やインプラントを入れている方に向けた調理方法などをていねいにお伝えします。
またお子さまの「食育」にも力を入れています。子育て中の親御さまも、ご家庭での食生活についてご相談いただければ幸いです。お子さまの健やかな成長を促し、楽しく食事をしていくにはどうすれば良いかを、当院の栄養士と一緒に考えていきましょう。