住所 岐阜県多治見市根本町3-87-1地図
虫歯治療では、悪化した部分を取り残さず、かつ健康な歯を削りすぎないことが重要です。そのため当院ではお口の状態を細かく確認し、できる限り精密な治療に努めています。
具体的には、肉眼の約6倍で見ることができる拡大鏡+専用LEDライトを使い、小さな虫歯も見逃さないようにチェックしています。また、歯を削る際は歯科の鏡より小さい鏡(専用ミラー)を活用するため、不快感を抑えて治療を進めていくことが可能です。
削ってから処置部分を確認してまた削る、といった手順では、歯の削りすぎが生じ時間がかかってしまいます。しかし専用ミラーを用いた「ミラーテクニック」であれば、お口の奥のどんな場所でも鏡を見ながら過不足なく削ることができ、治療時間の短縮も図れます。
また歪んだ姿勢では綺麗な字が書けないのと同様に、歪んだ姿勢では、治療をしっかりと行うことが困難です。
「ミラーテクニック」を用いて正しい姿勢を保つことでより精密な治療(±0.2mmの精度)を行うことができます。
狭いお口の中で鏡を見ながら削る「ミラーテクニック」は修得にかなり時間がかかりましたが、自身の疲れも少なく、何より患者さんにより「丁寧で優しく、精密な」治療を行う上でなくてはならない技術と思っています。
丁寧な治療を通して、患者さんの大切な歯を残すお手伝いができれば幸いです。