ご自身の歯の色にコンプレックスを抱える患者さまのお悩みを改善し、自信を持っていただきたいと考え、ホワイトニングを取り扱っています。ホワイトニングが患者さまのお悩みを改善できると期待される際は、当院で取り扱っているオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの特徴を分かりやすくご説明し、ご提案するようにしております。
ホワイトニングとは、歯の黄ばみを専用の薬剤で漂白し、白くしていくための施術方法です。歯が黄ばむ原因は主に二つあります。一つはコーヒーやお茶に含まれる茶渋のステインやタバコのヤニによる着色汚れです。もう一つは、歯の内部の黄ばみです。歯はエナメル質と象牙質と神経の3層でできていますが、黄ばみのある象牙質が厚くなると歯の黄ばみが目立つようになります。また、象牙質は年齢とともに厚くなり、表面のエナメル質は薄くなるため、歯の黄ばみが出やすくなります。ホワイトニングの薬剤の成分は、象牙質まで浸透するため、歯そのものを白くさせることができるのです。
患者さまがイメージする白さの認識を当院とすり合わせるために、施術前はシェードという色見本を使って色のイメージを合わせていきます。また、施術後は患者さまのお口の中を撮影し、施術前からホワイトニングの作用が得られたかどうかを確認いただけるようにします。
歯科医院で施術するオフィスホワイトニングなら、施術をしたその日のうちに変化を実感いただけると思います。
ホームホワイトニングは、ご自宅などで患者さま自身にホワイトニングを行っていただく施術方法です。少しずつ薬剤が作用していきますので、2週間ほどで変化を感じられるようになるでしょう。
どちらのホワイトニングも施術後に白さの維持をしなければ後戻りしてしまいますので、施術後も白さを維持するためにメンテナンスをご提案しています。
ホワイトニングの施術は歯科衛生士が担当します。ホワイトニング後のメンテナンスやクリーニングも担当の歯科衛生士が行うため、患者さまのお口の様子を継続的に観察することができます。歯科医師よりも近い関係性にある者が施術することで、患者さまにとって気兼ねなくお取り組みいただけるのではないでしょうか。ホワイトニングだけでなく、歯磨きなどのケア方法など気になることがあればお尋ねください。
歯が白くなることには、見た目が変わる以外の期待があります。きれいな状態を保ちたいと考えるようになり、メンテナンスにも力を入れるようになると思います。ホワイトニングをきっかけにお口の健康にも関心を持っていただけると幸いです。
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カウンセリング・クリーニング
まずはカウンセリングを行います。シェードという色見本を使ってどのくらい白くしたいかなどのご要望を伺いながら、患者さまに合わせたホワイトニング方法をご提案いたします。また、お口の中の状態を確認したうえでクリーニングも行います。
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マウスピース用の歯の型取り
マウスピース作製のために歯の型取りをします。また、歯の色味の変化を確認するために、施術前の写真を撮影します。
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マウスピースと薬剤のお渡し
完成したマウスピースと薬剤をお渡しし、取り扱い方法などをご説明いたします。施術前の撮影をしていなかった場合は、この日に行います。
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チェック
歯の色味を維持するため、薬剤がなくなった頃など、定期的にクリーニングへお越しください。お越しいただいた際にお口の中の写真を撮影し、施術前から色味がどのくらい変化したか確認していただきます。
継続してホワイトニングをご希望される場合は、追加で薬剤をご購入いただけます。
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