虫歯が歯の内部にまで侵食した場合、原因となる細菌や感染した神経組織、過去に詰めた充填材などを除去して清掃しなければなりません。そこで必要となるのが、根管治療(※)と呼ばれる治療法です。専用の器具を用いて歯の内部を清潔にし、新たな充填材とかぶせ物によって形・機能を補います。
根管治療には繊細な処置が不可欠です。そのため当院ではマイクロスコープと拡大鏡を症例に応じて使い分け、拡大視野のもとで汚染部位を隅々まで取り除くようにしています。マイクロスコープは医科の分野において使用されることの多い顕微鏡ですが、これを歯科に応用することで、肉眼では達成できない精密処置を可能としました。感染防止のため、薄いゴムの膜で患部を隔離するラバーダム防湿も施します。
治療機器を使いこなすための技術を磨き、あらゆるリスクに配慮しながら処置を進めることで、症状の再発防止と歯の健康寿命の延伸につなげています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当院はマイクロスコープや拡大鏡を使い、精密な根管治療を行っています。それらの機器についているライトで根管内を鮮明に確認しながら治療することで、細菌の取り残しがないように努めています。また内部を隅々まできれいにすることができるように、柔軟性のあるニッケルチタンファイルという機器も使用しています。再治療のリスクを減らすために、当院は根管治療に必要な設備を揃えました。
根管内の清掃後は細菌が侵入しないよう、ていねいに薬剤をつめて、かぶせ物を取り付ける土台を作ります。そして患者さまのご希望の素材を使ってかぶせ物を作製し、装着すれば治療は終了です。
投稿者さんの口コミ (50代/女性)
2021年8月 投稿
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