藤沢駅前あんどう歯科クリニック

近頃は主にインプラント（※）を学んできました。理由としては、歯を失ってしまった方にいろいろな提案がしたかったからです。

失った歯を補う方法は大きく分けて「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の三つです。入れ歯とブリッジに関してはすでに習得していたのですが、インプラントだけはまだ手をつけていませんでした。

インプラントを学び、三つの治療法を網羅したことで、それぞれのメリット・デメリットをフラットにしっかりと示せるようになりました。もちろん、どれにするかを決めるのは患者さまですが、提案をする側の人間として、見識を広められたのは大きかったと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

以前、働いていた歯科医院ではほとんど入れ歯しか扱っていませんでしたが、入れ歯だとものをしっかり噛むことが難しいという側面があり、限界を感じていました。そこで次に勤務した歯科医院では、インプラントを学ばせていただいたんです。

インプラントが無条件にいい治療だということはありませんが、選択肢は多いに越したことはありません。私はいつも、患者さまが自分に合った治療を見つけるためのお手伝いがしたいと考えています。

とある先生との出会いが、歯科医師を目指すきっかけになりました。私の家系は虫歯になりやすい人が多くて、私自身、子どもの頃は虫歯が多かったんです。そしていつしか、治療を終えてはまた病気になるという繰り返しに、疑問を抱くようになりました。

そんな中、祖母が歯科助手として勤める歯科医院に行ったところ、そちらの先生はとても詳しく病気のメカニズム、再発する理由、治療の仕方などを解説してくれました。おかげで「虫歯って防げるんだ」ということが理解できたんです。

私はその先生のようになりたいと、子どもながらに思いました。自分が悩んでいたからこそ、誰かを助けられる存在に憧れたんでしょうね。

カウンセリングでは、歯の神経の大切さについてお話するようにしています。歯にも神経が通っていて、これを抜いてしまうと歯は割れやすくなり、抜歯のリスクも格段に上がります。

神経は痛みの元でもあるので、すぐに抜いてしまわれがちでした。しかし歯を長持ちさせたいなら、神経は残しておいたほうがいいのです。歯を治療できる回数には限界があります。だからこそ私は神経の大切さを訴えて、患者さまの意識を根本から変えていきたいと願っています。

お子さまが怖がっていたら、いきなり治療はせず、歯科医院に慣れてもらう工程を挟みます。歯磨きだけしてもらって、「上手だね」「偉いね」と褒めてあげるんです。

そうするとお子さまも「怖いことする場所じゃないんだ」ということを理解してくれます。お子さまの認識を変えられたら、後の治療はスムーズに行えます。

背骨が曲がってしまっている方には楽な姿勢を取れる装置を使います。また、治療中にむせてしまう方も多いので、冷蔵庫にはいつも患者さま用のお水をご用意しています。もちろん、足腰が弱い方には入り口から近い席をご案内します。

そのうえで、ご自身が受ける治療のことをしっかり理解していただくため、説明用の動画ツールなどを用いて工夫しながらご説明しています。

安藤の「どう」と藤沢の「ふじ」が同じ字だったので、ロゴに藤の花をあしらいました。その花が歯にかかっている図案には、「藤沢の方の歯は、安藤が守るぞ！」という思いが込められています。

清潔感があり、リラックスできる空間を意識しています。内装には木目を多く取り入れ、ナチュラルな雰囲気を演出しました。光がたくさん差し込むように窓も大きめに設計しています。

しっかり説明をしてくれる歯科医院を選ぶべきだと思います。自分の歯のことなのに、わけも分からないまま治療を進められるなんて、やっぱりおかしいですよね。「なぜ、どんな治療が必要なのか」を納得できるまで話してくれる歯科医院が良いと思います。さらにいえば、歯をなるべく「削らない」「抜かない」努力をしてくれる歯科医院が良いでしょう。

清潔感も大事ですね。器具の滅菌がきちんとなされているかもチェックしてみてください。

また、通いやすさも重視すべきポイントです。無理をして通っても、治療を中断してしまうようでは意味がありません。むしろ悪くなってしまうことが多いので、まずはご自身が無理なく通院できる医院を探してみてください。

休みの日は、たいていどこかに出かけています。夏なら釣りに、冬ならスノーボードをしに出かけることが多いです。まとまった休みが取れたら旅行にも行きます。普段屋内で働いているため、気分をリフレッシュしたいときは外の空気を吸いに出かけます。