スマイルファミリー歯科

当院の予防歯科では、検査を通して口内の状態を患者さまご自身にもご確認いただいています。それは、患者さまにもお口の現状をきちんと理解していただき、健康管理への意識を高めてほしいと考えているからです。

具体的には、唾液検査（※）と位相差顕微鏡による検査（※）を実施しています。唾液検査では、お口の現状や今後のリスクについて知ることができるので、そのデータをもとに予防プランを立てていくことが可能です。そして位相差顕微鏡による検査では、口内細菌の様子を実際に見ることができるので、お口の情報を視覚的に理解しやすくなっています。

また、通院していただく度に写真などでお口のデータを残すようにしています。これにより、口内環境の変化を時系列で確認していただくことができます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

お子さまの歯並びが乱れてしまう原因はさまざまですが、顎や骨格の発達に原因があるケースは少なくありません。そのため当院の小児矯正（※）では、顎や骨格にも働きかける矯正方法を採用しています。

具体的には、ワイヤー矯正（※）のほかに、専用の装置を用いて顎の成長を促す矯正にも対応しています。歯だけでなくその土台となる骨格にもアプローチをすることで、歯列がきちんと並ぶスペースをつくることが可能です。

近年では、歯そのものに問題はないものの、顎が小さいことで歯並びが乱れているお子さまが多くなっていると感じています。歯列矯正は見た目だけでなく噛み合わせも改善させ、健やかな発育につながりますので、お子さまの歯並びについてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では、天然歯をなるべく長持ちさせられるよう、根管治療にマイクロスコープを導入しています。マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えにくい部分も拡大視野で確認することが可能です。そのため、歯の根などの細やかな部位に関わる治療には欠かせない機器と言えるでしょう。

また、肉眼では見つけられなかった小さな穴やヒビが、マイクロスコープによって発見できることもあり、症状の原因の特定に役立っています。視覚的な根拠に基づいて原因を突き止めることができるので、悪化した箇所の取り残しを防ぐことにつながります。それは、長い目で見れば治療後の再発リスクを抑えることにもなるのです。

「歯の保存」を第一の目標に据えて、原因や状況に即した治療に努めています。

ご年配の患者さまに向けて、当院では「オーラルフレイル」を防ぐための治療に取り組んでいます。オーラルフレイルとは、お口の機能の低下と、それに伴うさまざまな衰えを指します。お口の機能が損なわれることで、食事に支障をきたし、結果的に心身の機能低下につながる可能性があると考えられているのです。

ご年配の患者さまがしっかり噛んで食べられるよう、当院では安定して噛める入れ歯の作製に注力しています。特に、下顎の入れ歯は安定しないことがあるため、シリコン義歯（※）や、インプラントオーバーデンチャー（※）などがおすすめです。

きちんと噛めることは、食事を偏りなく摂ることができ、全身の健康維持にもつながります。患者さまの生活をより充実できるようサポートいたしますので、入れ歯に関するご相談もぜひお任せください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。