設備を整え、さまざまなインプラント治療に対応しています
インプラント(※)は自分の歯のように使えて、残った歯への影響も少ない治療方法です。当院はこの治療をできるだけ多くの方に提供すべく、設備を充実させました。まずは歯科用CTを使って骨の状態を診ます。より精密な診断を下すには、事前確認をしっかりと行うことが大切だからです。
当院では、サイナスリフト(※)やソケットリフト(※)、骨造成(※)なども提供しています。これらの方法により、人工歯根を埋入する場所の骨量が少ない、骨に厚みがないと診断された方にもできる限りインプラント手術を行っています。
また、手術に備えて個室のオペ室やマイクロスコープを導入しております。マイクロスコープは、肉眼の80倍程度まで視野を拡大できるものを用意しました。患者さまには、衛生的な環境でより精密な処置を受けていただきたいと考えています。
手術を断られてしまった方、自分にインプラントは合わないと諦めていた方もまずはご相談にいらしてください。きっとお役に立てることがあると思います。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
INDEX
当院は患者さまのプライバシーを守りながら、衛生的な環境でインプラント治療を行っています。院内には半個室よりも個室のほうが多く、インプラント治療の説明や手術を行うオペ室も個室タイプです。他の患者さまから見られたり、聞かれたりする心配はありませんので、何でもお話しください。
オペ室は生体情報モニターを備えています。ご年配の方や、持病がある方にインプラント治療をする際は、血圧、心電図、脈拍、血中酸素を監視しながら進めてまいります。
手術に対して強い恐怖心のある方は、静脈内鎮静法が可能です。意識はなくなりませんが、眠ったような状態でリラックスして手術が受けられます。ご不安な方はお申し付けください。
院長は以前勤務していた歯科クリニックで、数多くのインプラント手術を手がけていました。インプラント埋入が難しいとされている症例の方でも、まずはご相談ください。
骨量が少ない、厚みがない場合、人工の歯根が口腔内に露出してしまいます。当院ではそうならないように、事前に埋入する箇所に人工骨を流し込んだり、骨の再生を促す治療を行ったりしてインプラント治療が可能な状態にしています。噛み合わせに問題がある方も、噛み合わせを再構成した上でインプラント治療を行います。
インプラントはさまざまなメーカーが販売していますので、これまでの経験から、患者さまのお口に入れるインプラント選びは慎重に行っています。院長が自分に使用してもいいと思えるインプラントメーカーのものしか使用しません。
インプラント治療は手術を伴い、患者さまの口腔内の状況やお身体の状態を踏まえて行う必要があるほか、経済的負担もかかります。そのため、ご自身のお口の状態に合った治療はどのように行われるのか、しっかりと理解していただくようにしています。
込み入った説明となりますので、当院ではカウンセリングルームや個室の診療室を用意し、ゆっくりとお話ができる環境を整えました。
レントゲンや、立体的にお口の中を把握できる歯科用CTを使い、インプラントを埋入する箇所の骨量や厚みを調べます。そうした検査結果の画像や、治療の流れが分かる冊子を見ていただきながら、治療について説明します。ご質問も随時受け付けますので、何なりとお話しください。
診査・診断と治療計画
カウンセリングでの問診と、お口と歯の型取り、レントゲンや歯科用CTでの精密検査の結果を元に、治療が可能かを判断いたします。その後、患者さまの状態に合わせた治療計画を提示します。
初期治療・口腔内環境の改善
インプラント手術を行う前にまず口腔内を健康的な状態にいたします。そのため、虫歯や歯周病などの口腔疾患がある方は、まずそちらの治療を行います。口腔内環境が整ったのを確認してから、インプラント手術を開始いたします。
インプラント体の埋入手術
人工の歯根であるインプラント体を埋入する際は、最初に局所麻酔を行います。手術に対して強い恐怖心を覚える方はご相談ください。当院では、静脈内鎮静法を用いて眠ったような状態にして、手術することができます。
術後、インプラント体を埋入した箇所が腫れる場合がありますが、腫れは徐々に引いていきます。個人差がありますが、インプラント体と骨の結合には3カ月から6カ月程度かかります。
アバットメントの装着(2次オペ)
人工歯根が骨と結合したのを確認したら、局所麻酔を行って歯茎を切開し、人工歯根を露出させます。その後、人工歯根と上部構造をつなぐアバットメントという部品を人工歯根に装着します。
歯の型取り、仮歯の装着
人工歯根にかぶせる上部構造を製作するために、お口と歯の型取りをいたします。当院では、噛み合わせも重視しているため、仮歯を製作してアバットメントに装着し、実際に噛み合わせを確認し、しっかり噛めるようにいたします。
上部構造の装着
歯茎の切開による傷が改善した後に、仮歯によって調整した上部構造をアバットメントに装着します。仮歯同様、噛み合わせを確認して、問題がなければインプラント手術は完了です。
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