当院では歯茎の黒ずみを改善するガムピーリング(※)を取り扱っています。これは専用の薬剤を歯茎に塗って、元のピンク色に近づける治療法です。
喫煙や紫外線、刺激の強い食べ物などによって、歯茎の皮膚の下にメラニン色素という黒ずみのもとが作られます。たとえ白く整った歯並びをしていても、歯茎が黒ずんでいては不健康なイメージを与えてしまうかもしれません。また、その影響でお口元に自信を失ってしまう方もいるでしょう。そういったお悩みは、日頃のケアに加えてガムピーリングを受けることで改善が期待できます。
ただし、金属のつめ物による歯茎の変色をすぐに改善するのは困難です。つめ物やかぶせ物を交換し、変色の原因を取り除いてからガムピーリングを行います。歯茎の色味が気になる方は、一度体験してみてはいかがでしょうか。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
まず行うのは、口内環境のチェックです。その後、黒ずんでいる箇所に薬剤を塗布していきますが、ガムピーリングは歯茎が少しピリピリします。その刺激を抑えるために、麻酔液をあらかじめ塗り、感覚を鈍らせてから施術を開始します。薬剤を塗った後は10分程待ち、今度は薬剤を中和するためのエタノール剤を塗っていきます。「薬剤の塗布→エタノール剤で中和→洗い流し」この工程を約3回繰り返して終了です。
初めは歯茎が白っぽくなりますが、1週間から2週間でピンク色に近づきます。このように、痛みにはしっかりと配慮しながら施術に取り組んでいます。