根管治療(※)を行う際には、事前の検査による口内状況の把握が何よりも重要となります。検査が不十分だった結果、見当違いの治療を行ってしまうと、それだけ歯が弱ってしまうからです。また再治療の必要性をなくすという観点でも、綿密な検査は不可欠でしょう。初診時には1時間ほどかけてヒアリングをしますので、些細なことでも気兼ねなくお話しください。
事前説明の際には、口内の状況をお伝えするだけでなく、治療方法についてのご提案も行います。その日のうちに処置に移ることはせず、メリット・デメリットについても隠さずお話しする方針です。ご自身のお口の将来に関わることなので、ご自宅でじっくりと治療をご検討いただければ幸いです。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
根管治療の際には、ラバーダムというゴム製のシートを使用して、治療箇所を隔離します。普段、意識することはあまりないと思いますが、実は人の口内には多くの細菌が生息しているのです。そのため治療時に唾液が傷口に入ってしまうと、そこから細菌が繁殖し、症状の悪化や再治療のリスクが高まります。そういったトラブルを防ぐためにも、当院では欠かさずラバーダムを使用しています。
その他にも、歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを用いて、細かい部分まで確認しながら治療を行うようにしています。悪化した部分の取り残しを防ぎ、精密な治療を行うため、このような機器も導入しました。
投稿者さんの口コミ (東京都/40代/女性)
2021年1月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 |
治療 | 丁寧さ 治療後の経過 |