の治療内容｜埼大通りむらた歯科

A.それが、患者さまの将来のお口の健康につながると考えているからです。


当院では、緊急性が高い場合を除き、初診の時に歯を削る治療は行いません。患者さまの大切な歯を削る以外に守る方法はないのか、どのような治療の選択肢があるのかなど、時間をかけて診察します。そして、患者さまのお口の状態に合わせた治療計画を立てて、将来にわたって虫歯や歯周病に悩まされない環境づくりに取り組みます。

緊急性がある場合も、できる限り歯を削らずに痛みを落ち着かせるだけの処置をとるなど、削ることだけに頼らない治療を心がけています。

A.食生活や親御さまのお口の確認などで、将来的な虫歯を引き起こす可能性を探ります。


お子さまが虫歯になった場合、なぜ虫歯になったのか、繰り返さないために何をすべきかを探ることが大切だと考えています。そのために、週末を含む連続した3日間の食事や間食の内容、歯磨きの時間などを親御さまが記入し、食生活を把握していただきます。

場合によっては、親御さまのお口の状態の確認や唾液検査（※）も行い、お子さまの虫歯につながる要因を探ることもあります。唾液検査の結果をグラフにしたり、お口の中の写真を見てもらったりと、現状を把握しやすいように視覚的にわかりやすいサポートを行っています。

※は自由診療。医院価格は下記の通り。
【唾液検査】4,400円(税込)。

A.虫歯の取り残しのリスクを減らすため、医療用の顕微鏡「マイクロスコープ」を導入しています。


神経に到達するほど歯の奥深くの虫歯を治療する根管治療は、その後で被せ物や詰め物をすることになります。この時、菌が残っていると将来的に再び治療が必要になる可能性があります。せっかく着けたものを外すと、残っている歯に強い負担がかかり、場合によっては歯の根っこが割れるケースも考えられます。

そこで、当院ではより精密な治療をするために、歯科用CTやマイクロスコープを導入しています。肉眼や拡大鏡では確認しづらい細かな部分の虫歯もマイクロスコープを使用したり、場合によっては歯科用CTで撮影したりすることで、きちんと把握しながら治療を進めることができます。