Q.複数の治療法が考えられる場合は、どんな風に決めますか?
A.治療のメリット・デメリット、リスクまでお話しし、患者さまのご希望に添います。
歯科医師がよいと思う治療と、患者さまがよいと思う治療がいつでも一致するとは限りません。さまざまな観点の正しい選択はありますが、患者さまのお身体の治療なのですから、患者さまの意思に添っていることが前提です。だからこそ、治療の前にていねいなコミュニケーションを重ねることが大切だと考えています。
大事なのは、その治療によって患者さまが幸せになれるかどうかです。治療法についてはメリットもデメリットも、リスクも包み隠さずにお伝えする、それが歯科医師の務めだと思います。