A.治療した部分が5年以内に再発しないことを目標にしています。
せっかく治療をしたのに5年もせずに再発した、というのでは歯科医師として責任を感じてしまいます。そのため「5年は再発しない状態にする」と、自らを律する誓いを立てています。
一方最近は「神経を取ることが全て悪い」という風潮があるようですが、私はそのようには思いません。もちろん悪くなっていなければ残したほうが良いのは言うまでもないことです。しかし細菌が入り込んでいれば、無理に残しても再発する未来が待っています。神経部分に到達している前提なので痛みも激しくなるでしょう。
そのため、より長い将来を見据えて歯や神経を残すべきかどうかを慎重に判断して、それを患者さまにお伝えするようにしています。
A.表面麻酔や電動麻酔器を使いつつ患者さまの緊張状態にも配慮しています。
虫歯の治療の際には、痛みをできるだけ感じさせないよう工夫して処置しています。まず表面麻酔を注射する箇所に塗布し、感覚が麻痺したのを確認してから電動麻酔器で非常にゆっくりと麻酔液を注入します。
緊張や不安が残っていると、麻酔が作用していても痛みに対して敏感になることがあります。そのため、できるだけリラックスして治療を受けていただけるよう、治療前だけでなく治療中もこまめにお声がけするようにしています。
STさんの口コミ (男性)
2022年1月 投稿
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