A.優しく接しながらも時にはしっかりと「検診の必要性」を伝え、メリハリのある接し方をしましょう。
当院では、「歯科医院に来ることを嫌がらない子どもを育てる」ことを目指しています。そのため、ただ優しく接するだけではなく、必要なときには治療の必要性を理解してもらえるように、メリハリのある対応を重視しています。
私たちは痛みで泣きながらやってくる子どもにはその日に治療を行います。緊急性がなければ「慣れるまで無理はしない」「少しずつ慣れてもらう」という接し方をしますが、その中にも「歯科医院に行く必要性」を親御さまとお子さま本人にしっかり話します。きちんと話せばお子さまは理解しますし、親御さまの行動も変わってくると考えています。
A.当院では、おやつを取るタイミングなどの日常生活のアドバイスもいたします。
当院の小児歯科スタッフは、全員が子育て経験を持っています。親御さまの中には、お子さまが虫歯になってしまったことを「自分のケアが悪いせいで」と考えられる方がいらっしゃいます。しかし、反省は必要でも自分を責める必要はありません。
当院では、おやつを取るタイミングや砂糖が入ったお菓子との付き合い方など、お子さまを育てる上での食生活のアドバイスをすることも可能です。子育て中は孤独になりがちで辛くなることもあるかもしれませんが、一人で悩まず、お気軽に相談してください。
A.「歯医者は痛いことをする」ではなく「予防しないから痛くなる」と理解してもらう努力をします。
痛みを訴えてきたお子さまには、その痛みを取り去ることから始めます。まずは希望を叶え、歯科医院が悪いところではないと知ってもらうことが重要です。痛みを取り去った後で、しっかりと「それだけではダメ」というお話もします。
少しずつでも予防の重要性を知ってもらう必要がありますから、それをできるだけ優しい言葉で語りかけます。「痛いのは辛いから、痛くなる前に予防しよう」という程度にわかりやすく、きちんと伝えます。「歯医者は痛いから嫌だ」という認識を、「痛くなるほど放置するから良くない」と書き換えてもらうことが重要です。
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