A.写真を使ってお口に関心を持ってもらい、歯科検診に通ってもらえるように取り組んでいます。
虫歯や歯周病を予防して、患者さまの歯を守るためには、4カ月に1回くらいのペースで歯科検診を受けていただくことが大切です。そのためには、患者さまにお口に対する関心を持っていただく必要があります。
モチベーションを高めていただけるよう、初診の方にはお口の写真をお見せしています。お口の現状を知ることで、口内環境を清潔に保つ大切さに気付くきっかけになると考えているからです。実際に「こんなに汚れているんだ」と、皆さまかなり驚かれます。
同時に、スタッフの教育にも注力しています。患者さまからの質問にお応えできるよう、分からないことがあればその日のうちに確認したり、スタッフたちが院内で一緒に勉強をしたりして、日々知識を蓄えています。
A.歯ブラシ選びからブラッシングの練習までを、スタッフと一緒に行います。
当院は、患者さまに合ったブラッシング指導を心がけています。患者さまによって、歯並びや汚れの付き方は違うからです。歯周病の方であれば歯周病予防用の歯ブラシ、虫歯の方には虫歯予防用の歯ブラシを提案しています。
その上で、汚れが付きやすい部分を鏡で見ながら、スタッフと一緒にブラッシングの練習をしていただきます。将来80歳で20本の歯を残せることを目標に、ご自宅でセルフケアに取り組んでいただけるようサポートしています。