A.歯科用CTやマイクロスコープを活用して、より堅実な診断をすることです。根管内を20倍に拡大して直接目視して治療を行うと、小さな根管内の汚れのとり残しや、歯根の破折を確認できたり、根管の見落としを防ぐことができます。肉眼だけでは、もう1本根管があるのにそれが見えず、処置せずに治療を終えてしまい後々に問題が再発する場合があるのです。マイクロスコープやCT(※)の活用で根管治療の成功率をあげることを目指しています。
虫歯が進行して、歯の神経にまで達してしまった場合に行う「根管治療」は、しっかりと処置をしないと、歯の根や根の先端の周りの骨に病原菌による感染が生じ、何度も腫れや痛みを繰り返しかねない状態へとなる可能性があります。
腫れや痛みなどの症状を繰り返し、根管治療のやり直しを行うとその成功率自体が下がっていくばかりでなく、歯質も減って治療後の歯の持ちや強度も低下してしまうのです。
そのようなトラブルを避けるために、お口の内部を立体的に把握できる歯科用CTや、肉眼の20倍以上に拡大して見ることができるマイクロスコープを使用した精密な診断と治療を行っています。できる限り、再治療のリスクを抑えた処理をご提供しますので繰り返す根管治療でお悩みの方は、ぜひ当院にお越しください。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。