A.歯周病は、歯を失う大きな原因であることを説明しております。
患者さまの中には、歯周病は「歯茎の病気」だと考えている方もいらっしゃいますが、実は「骨の病気」です。歯を支える顎の骨が溶けてなくなってしまうことによって、歯を喪失するのが歯周病です。
歯周病は症状が出にくいため、自覚症状が出る頃にはかなり進行していることが散見されます。治療は、説明ツールを使用して、歯周病について正しく認識してもらうことから始めます。
当院では、スケーリングと歯茎のより深いお掃除、外科処置での治療を行っております。しかし、歯周病は生活習慣と関わりが深いとされている病気です。普段の習慣から改善していくことで、歯周病の症状を改善できるよう、アドバイスをさせていただきます。
A.患者さまの生活習慣をお伺いし、歯周病のリスクをあげる原因があれば指導を行います。
生活習慣を改善するとはいっても、これまでの習慣や癖を変えるのは、なかなか容易なことではないと思います。当院は、そのことを踏まえた上で患者さまにも知っておいてほしい情報を、しっかりとご提供するようにしております。
例えば、喫煙される方は歯周病のリスクが高くなります。喫煙している方は非喫煙者に比べて炎症が見た目に出にくいので、歯周病だと気づきにくくなります。また治りが悪くなるため、禁煙を行わないと外科処置は行えないのです。
たとえ禁煙をしても、健康な方と同じくらいの状態になるまでに、7年以上かかると言われています。それでも禁煙と歯周病は密接な関係があるため、長い目で見ると禁煙することをおすすめしております。
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