Q.入れ歯治療に対するこだわりをお聞かせください。
A.患者さまとの信頼関係を大切にして、治療を通じて食事ができるようにサポートすることです。
私が大学病院で勤務していたとき、初めて担当したのが総入れ歯の治療です。それ以来、入れ歯の治療を継続して行い、さまざまな症状に対して対処できるよう努めてきました。そこで学んだのは、入れ歯の治療で大事なのは、患者さまとの信頼関係だということです。
入れ歯は、例えるとリハビリ装置のようなもののため、使い方に慣れるための練習が大切です。患者さまの不満点に耳を傾け、「こうすると外れやすいですよ」「こういう風に食べるといいですよ」といったアドバイスをしながら、しっかりと食事ができるようサポートしています。症状によっては、インプラント(※)もご提案しております。ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
※は自由診療。医院価格は下記の通り。
【インプラント】385,000~440,000円(税込)。
A.誤嚥性肺炎など全身の病気も考慮しながら、継続してお口のケアを行うことです。
入れ歯は、完成すれば終わりというものではありません。入れ歯をお使いだと、どうしてもお口の中が不衛生になりやすいため、継続したメンテナンスが必要です。当院では、お口のメンテナンスやセルフケアに対するアドバイスを行っています。
特にご年配の方の場合は、お口の清掃を怠ると誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)につながる危険性もあります。また持病をお持ちの方や、お薬を服用している方も多いため、それらの点への配慮も欠かせません。
当院では、入れ歯を入れた後も、患者さまの全身状態にも配慮しながらメンテナンスを行い、できるだけ長く食事ができる環境をサポートしています。
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